高地での保存食として作られている。
カトマンズでは、四角いサイコロ状に切られているものが売られている。
サイコロ状のは見た目、キャラメルにしか見えないのだが、味は全く違う。口に入れただけではほとんど味はしなくて、カチコチに硬い。長時間口に含み、徐々にふやかしながら味わっていく。
写真上から3枚分は、カトマンズ北東100㎞ほどの場所にあるムデとう集落で撮ったもの。どの店の軒先にも紐につるされぶら下げられていて、目にすると毎回ワクワクする。
一見、木製のしゃもじや靴べらにも見えて、こういう光景、日本の地方でも、観光地の土産物屋さんで見られそうだなあ、なんて思ってしまう。
近くの村で生産されているそうで、乾燥前のものを仕入れてくるらしい。
屋外で乾燥させるため、大量のチュルピをドコ(背負い籠)に入れて運び出すシーンが、圧巻だった。
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