先日、カトマンズ郊外で満開になっているヒマラヤザクラの事を書いたが、カトマンズ市内の桜も見頃を迎えている。
旅行者街タメル地区からも近い、ダルバールマルグ(元王宮前通り)で見られる桜。
この通りの両脇には、4月~5月にかけて紫の花を咲かせ、桜のような雰囲気を漂わせる大木ジャカランダが植えられている。
そのジャカランダ並木の間に、数本植えられている桜。どれも小ぶりだが、その中でも、一番立派な、冒頭の写真の木。奥に見えるのは、現在博物館になっている元王宮。
通りの入り口にも小さいのが一本。
昨年までまとまった本数が見られていたカトマンズ北のラジンパト通りの桜は、道路拡張工事により、残念ながらほとんどすべて伐採されてしまった。
伐採しちゃったんですか・・・。
返信削除この時期、私は仕事でネパには行けないのですが、あそこの通りは良く知っています。でもそこに生きる木が桜だとは知りませんでした。
KTMは決して木々が多いとは言えないから(昔はもうちょっとありましたよね)寂しいです。
二酸化炭素対策のためにも。
そうなのです。もったいないですね。
返信削除まだあの道は拡張工事が終わっておらず、雨の降らない今、ひどい砂埃が舞い上がっています。