日々のネパール情報
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2013年11月19日火曜日
選挙投票日の1日
選挙当日。市内は一般車両通行禁止で、特別許可を事前に得ている車しか通行できない。
出勤時、オフィスまでの約4㎞を徒歩移動するつもりだったが、途中リクシャー(人力車)が通りかかり、これを利用。冒頭の写真は、日本大使館前の坂を一気に下っているところ。車はなく、空は青く、快適!
出勤してきたスタッフたちの親指にインクが付いており、投票を済ませてきたことを知る。二重投票を防ぐため、投票後、左の親指の爪の付け根に黒いインクをつけられる。これがなかなか落ちないから、投票済みか否かすぐにわかるのだ。
世間は休日モードの1日だったが、旅行関連業は休みなしで動いているところも多かった。
タメルでも予想以上に営業している店を見かけて驚くとともに、通常稼働の様子に安心する。
しかし、従業員の足が確保できずに休業となるところも。今晩予約していた、某ホテルでのネパールダンスを見ながらのディナー、レスト ランは通常営業するが、夜、踊り手を送迎できないとのことで、ショー中止の連絡が。
カトマンズ~ポカラやチトワンなどを結ぶツーリストバスは全便運休。
国内線はブッダエアは全路線休航していたものの、イエティ(タラ)エアは、旅行者の利用が多いカトマンズ~ポカラ/チトワン(バラトプル)/ルクラ間やマウンテンフライト路線に限り、午前中のみ運航。
カトマンズ空港~市内の移動は、臨時シャトルバスが運行。今日の送迎は、このバスを利用して行った。
オフィスでの業務が一段落した頃、おもむろに、マルファ産アップルブランデーを取り出すスタッフ。先週ジョムソンから戻ってきたガイドが、オフィスへのお土産に買ってきてくれたのだ。
普段は車やバイクで出勤する者も、今日は徒歩か自転車のため、マパセの取り締まり(飲酒運転取り締まり)にひかっかる心配もなく、皆でちびりちびり。選挙談義に熱くなる。
夕方。通行許可証を取得している車が手配できたので、帰り道に利用する。フロントガラスに貼ってある白い紙が、特別通行許可証。車の前でなびいている緑色のものは、「TOURIST ONLY」と書かれている幕。外国人は優遇されることが多いため、非常時にツーリストであることをアピールし、攻撃対象にされないための対策。
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