という言葉があるのかどうかは不明だが、あるとすればネパールの人たちの噛力はすごい。
私も、歯には自信がある。そこそこ大粒の梅干であっても、種を噛み割り、中の果肉を取り出すことのできる強い歯を持っている。虫歯になったこともないことと、親知らずが生え始めたときにも、痛さを感じることもなくきちんと生えそろった、ということが、非常にくだらないのだが、密かな自慢でもある。
でも、こんな歯もネパール人にはかなわない。くるみの厚い殻を歯で噛み砕き、中身を食べることのできる人を、何人も見たことがある。もちろんみんながみんな、そういう強い歯を持っているわけではないが、噛力がある人は多い。
でも、虫歯はある人が多いのが、残念なところ。日本人のように毎食後歯を必ず磨きましょう!という概念が欠如していることや、1日のうちで歯を磨くのは朝起きてすぐに1回だけ、寝る前に歯を磨くなんてもってのほか(縁起が悪い/良くないことが起こる)という迷信を信じている人も多いことなども、虫歯増殖率に影響しているのだろうと、勝手に推測している。
今日のネタは、6月4日虫歯予防デーにちなんでみました。
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