知っている人は知っているだろう。ネパールでブッダの生まれ変わりを信じ、何ヶ月間も飲まず食わず、木の下で瞑想し続けてきたバムジャン青年(17歳)の話を。
彼が、昨日3月11日(土)の朝方3~4時頃の間に、突然姿を消したというのだ。
ネパール語新聞カンティプール紙によれば、彼の世話をするために、バムジャン青年から100mほど離れたテントの中にいた世話人も、バムジャン青年が消えたことに気づかなかったという。
青年は、2005年5月16日から瞑想状態に入っていた。
299日間、一切飲み食いをせず、トイレにも行かず、同じ木の下で、同じ格好で、ずっと過ごしてきたのだった。
そんな馬鹿な、と、私たちは思ってしまうが、瞑想体験のある人に言わせると、精神を統一して、瞑想状態に入れば、そういうことも、不可能ではないという。
ところで、いったい彼、どこに行ってしまったのだろうか?
写真は、バムジャン青年について書かれた本に掲載されていたもの。
0 件のコメント:
コメントを投稿