祭最終日、クライマックスの今日は、兄弟姉妹でティカをつけあう儀式をする日。
毎年、ボウダナート近くの家庭を訪れ、兄弟姉妹の契りを交わさせてもらう。
その後、(年甲斐もなく)広場に作られたブランコ(『ピン』という)で遊ぶのが、毎年恒例となっている。
青い空と、緑の山をバックに作られているこのブランコ。写真のように竹を組み合わせたり、大きな木の枝を利用したりして作られ、毎年、ダサインが始まると、広場に登場する。
ティハール最終日までの期間限定で、明日には取り壊されてしまう。
いつも、帰りには、裏の畑で取れた高菜と大根を、どっさり持たせてくれるこの家の人たち。今年も、喜んで、もらって帰る。
そういえば、昨年も、その前の年も、持たせてくれた大根の菜っ葉があまりにも見事で、捨てるのが惜しく、菜飯にしたことを思い出す。
バイティカの日の定番晩飯メニューとなってしまった。
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そんなこんなで、ダサイン、ティハールと、約1ヶ月間続いた、浮かれ気分も終わり、明日からはまた普通の日常が始まる。
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