3週間弱の一時帰国を終え、昨日無事にカトマンズに戻ってきた。
秩序のないカトマンズ。騒音、生ゴミ臭、薄汚れた街、礼儀を知らない無神経な人々等に、戻ってきた直後はいつも目を背けたくなる。
(普段から引きこもり気味の私なのだが)カトマンズに戻ってきた直後は一層外出したくなくなり、カトマンズでの日常を取り戻すまで、最低一週間ほどは時が過ぎるのをただ耐えながら待つことが多い。
しかも、普段は体調を崩すことなどない私なのだが、戻ってきてしばらくすると、特に理由もないのに必ず体調を崩し、精神的・体力的に、ダウンしてしまうことも多い。
(このようなことを書くと、なぜに、こんな苦労の多い国に好き好んで生活しているのだろう、と、自分でも呆れてくるのだが、魅力的な何かがあるのも事実で、カトマンズに戻ってきた直後の軽いウツの時期を乗り越えると、楽に過ごせるようになるのだ)
カトマンズの冬の寒さと、この時期拡大していく停電も精神的につらい。しかも、日本滞在中の快適な生活に身をおいた直後に、カトマンズにてこれらに遭遇してしまうと、立ち直るのに時間がかかる。そんなこともあり、今回は、覚悟を決めて戻ってきた。
が、一番寒い時期は過ぎたようで、心配していたほど寒さも感じず、夜浴びたシャワーも、日中けっこう雲が出ていたにも関わらず、水で薄めないと浴びられないほどの熱いお湯が出てきて、ほっとした。
(私の住む家には、太陽熱を利用した給湯設備しかないため、曇りの日はぬるま湯しか出ないこともあるのだが、昨日は快晴ではなかったにも関わらず、熱いお湯が出た。日本の実家で、給湯設定を42度としていたのだが、昨日の太陽熱シャワーの体感温度は、42度よりも熱く感じた。太陽のありがたさを感じる)
帰国前よりも日も長くなっており、午後6時頃まではなんとか明るいのも気分的に救われた。
1週間に6日(ほぼ毎日)、1日6時間の停電が実施されている中で、昨日は日没後の停電に当たらず、本日も運よく停電無しの1日だったことも、気が滅入らずにすんだ大きな要因かもしれない。(日中、一時的な突発停電はあったが、1時間以内に回復したので、支障はなかった)
今回は、すぐにカトマンズ生活に復帰できそうな予感だ。
2008年1月29日火曜日
2008年1月25日金曜日
パタン・ドカと曇り空
2008年1月23日水曜日
石油価格高騰に反発する抗議行動の様子

昨日の情報通り、本日もカトマンズでは石油製品価格高騰に対する激しい抗議行動が行われたとのこと。
上の画像は、ネパール時刻の12時過ぎ、旅行者の集まるタメル地区そばにあるキャンパス近くの様子。
抗議する若者たちに対して警察が投げた催涙ガスを、若者が拾い上げ警察に投げ返そうとしているシーンのようだ。(タメル地区、12時~15時まで計画停電だったため、時間つぶしにデモの様子を見に行ったスタッフが、たまたま遭遇してしまったとのこと)
本日は、タメル地区内にも催涙ガスが蔓延し、窓を閉め切っている私たちの事務所内でも、ガスのため涙が出てきたそうだ。
久々の激しい抗議行動で、若者たちのレンガ投げ合戦も、かなり白熱した様子がうかがえる。
参考までに、夕方届いた在ネパール日本大使館からの情報は次の通り。
『政府は23日午後、今般の燃料値上げを見送ることを決定しました。従って、抗議行動(チャッカジャム)は間もなく収束すると思われますが、外出の際は抗議行動が完全に収束していることを確認してから外出してください。』
* 当ブログ発信者はただいま一時帰国中です。掲載画像はすべて本日のもので、スタッフによる撮影。無断使用をお断りします。
2008年1月22日火曜日
タメル地区の悲惨な停電
旅行者が集まるタメル地区での、毎週火曜日のスケジュールは以下の通り。
火曜日 09:00-12:00 21:00-24:00
(現在の週間スケジュールは過去記事参照)
午前中の停電が終わったカトマンズの正午過ぎ、つまり日本時間の15:15過ぎ、タメルにある事務所のいるスタッフとオンラインで出会ったのだが、その後すぐ、オフラインとなってしまった。
その後、メールの返事も来ず、おかしいなあ、と思っていたのだが、後に理由がわかった。
本日タメル地区では、計画停電のほかに、無計画停電(突発的な停電)が昼過ぎからあり、夕方まで回復しなかったとのことだ。
つまり、本日、日中、タメル地区で電気が通っていたのは、正午過ぎのごくわずかな時間だけ。よほど大きな事務所などでない限り、自家発電機など備えていないから、ウチの事務所でも、本日は事務所の営業時間内(9時~17時)中は、まったく仕事にならなかったことになる。
ぬくぬくとした日本で、カトマンズで起きていることを知っても、他人事という感じで、悲惨な状況過ぎて思わず笑ってしまう。
その場に自分がいたら、かなり凹んでいたに違いないのだが。
* 当ブログ発信者はただいま一時帰国中です。
火曜日 09:00-12:00 21:00-24:00
(現在の週間スケジュールは過去記事参照)
午前中の停電が終わったカトマンズの正午過ぎ、つまり日本時間の15:15過ぎ、タメルにある事務所のいるスタッフとオンラインで出会ったのだが、その後すぐ、オフラインとなってしまった。
その後、メールの返事も来ず、おかしいなあ、と思っていたのだが、後に理由がわかった。
本日タメル地区では、計画停電のほかに、無計画停電(突発的な停電)が昼過ぎからあり、夕方まで回復しなかったとのことだ。
つまり、本日、日中、タメル地区で電気が通っていたのは、正午過ぎのごくわずかな時間だけ。よほど大きな事務所などでない限り、自家発電機など備えていないから、ウチの事務所でも、本日は事務所の営業時間内(9時~17時)中は、まったく仕事にならなかったことになる。
ぬくぬくとした日本で、カトマンズで起きていることを知っても、他人事という感じで、悲惨な状況過ぎて思わず笑ってしまう。
その場に自分がいたら、かなり凹んでいたに違いないのだが。
* 当ブログ発信者はただいま一時帰国中です。
大使館からのお知らせ転載:燃料値上げに抗議する交通妨害の発生
2008年1月22日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。
===転載ここから===
燃料値上げに抗議する交通妨害の発生
1.22日(火)は学生がラリーを行うとの情報をお知らせ致しましたが、その後、チャッカジャム(交通妨害)が発生し、学生達により各所でタイヤや木材、段ボールを燃やすなどして交通が妨害され、殆どの車両が交通出来ない状態が続きました。
2.現在、関係者がミーティングを開いているとの情報がありますが、話し合いが付かなければ明23日(水)もチャッカジャムが行われる可能性も否定できません。大使館では23日午前7時半時点での情報を収集し、8時頃にFM放送にて状況をお知らせする予定でおりますので、8時頃からFM放送を傍受されますようお願い致します(FM88MHz)。
3.なお、チャッカジャムが引き続き行われた場合には、車での外出は控えて下さい。
===転載ここまで===
(追記)
昨日21日、ネパールではまた、石油製品の値上げが実施されたとのこと。
昨年から、もうこれで何度目の値上げ?というほど、頻繁に、大幅に値上げが実施されている。
ほぼ毎日6時間の停電と、石油価格の高騰は、市民だけでなく、旅行者にも大きな影響を与える。
レストランなどでも、値上げを実施しているところも多い。
ネパール国内線も、2月より大幅値上げが決まっている。
ホテルも、昨年秋と、今年1月から、大幅に値上げとなったところが多い。
(国内線とホテルの価格高騰には、ドル対比のルピー高が昨年と比べてかなり深刻になっていることも影響している)
昨年初旬の情報を元に作られたガイドブックは、価格の面ではあてにならなくなっていることが多い。
物価高騰を理解せず『ぼられている』と思い込み、無茶な値下げを要求する旅行者を時々見かけるが、このようなネパールの状況もよく理解してから、ネパール入りしていただけると嬉しい。
===転載ここから===
燃料値上げに抗議する交通妨害の発生
1.22日(火)は学生がラリーを行うとの情報をお知らせ致しましたが、その後、チャッカジャム(交通妨害)が発生し、学生達により各所でタイヤや木材、段ボールを燃やすなどして交通が妨害され、殆どの車両が交通出来ない状態が続きました。
2.現在、関係者がミーティングを開いているとの情報がありますが、話し合いが付かなければ明23日(水)もチャッカジャムが行われる可能性も否定できません。大使館では23日午前7時半時点での情報を収集し、8時頃にFM放送にて状況をお知らせする予定でおりますので、8時頃からFM放送を傍受されますようお願い致します(FM88MHz)。
3.なお、チャッカジャムが引き続き行われた場合には、車での外出は控えて下さい。
===転載ここまで===
(追記)
昨日21日、ネパールではまた、石油製品の値上げが実施されたとのこと。
昨年から、もうこれで何度目の値上げ?というほど、頻繁に、大幅に値上げが実施されている。
ほぼ毎日6時間の停電と、石油価格の高騰は、市民だけでなく、旅行者にも大きな影響を与える。
レストランなどでも、値上げを実施しているところも多い。
ネパール国内線も、2月より大幅値上げが決まっている。
ホテルも、昨年秋と、今年1月から、大幅に値上げとなったところが多い。
(国内線とホテルの価格高騰には、ドル対比のルピー高が昨年と比べてかなり深刻になっていることも影響している)
昨年初旬の情報を元に作られたガイドブックは、価格の面ではあてにならなくなっていることが多い。
物価高騰を理解せず『ぼられている』と思い込み、無茶な値下げを要求する旅行者を時々見かけるが、このようなネパールの状況もよく理解してから、ネパール入りしていただけると嬉しい。
2008年1月21日月曜日
本日のカトマンズ

ここ何日か、カトマンズでは曇りや雨のぱらつく日が続いていたようだが、本日は1日日が差していたようだ。
先日の雨のせいで、寒さが増したとカトマンズのスタッフは言っていたが、1月も半ばを過ぎ、そろそろ少しずつ暖かくなってくる時期。
この時期に一時帰国するのは3年ぶりだが、以前は毎年年末から1月末までネパールを脱出していた。理由は、『暖かく冬を越す』ため。
この時期の気温は、明らかに、実家がある横浜のほうがカトマンズと比べて寒い。今回も、私の帰国中は寒い日が続いており、最高気温が10度を超した日はほとんどない。大寒の本日は特に寒かった。
しかし、日本で寒いのは屋外のみ。屋内ではどこでも暖房がきいていて、暑いぐらい。最近では、設定温度を低くしている公共施設も多いようだが、それでも、屋内は暖かい。外を歩いてきて、デパートの中に入ると、暑がりの私はいつも、ジャケットを脱がなくてはいられないぐらいの状態になる。
しかしカトマンズでは逆だ。暖房をつけていても、気密性がなく開放感のある室内は底冷えし、わびしい気持ちになる。
日本では流行の『エコ』のために、室内の暖房設定温度を下げ、厚着をしましょう、などと優雅なことを言っているが、カトマンズでは、皆がこれを地でやっている。
しかもこの時期、停電時間も拡大し、わびしさは増すばかり。
そんな状況が嫌で、この時期に帰国することが多かった。
今年の一時帰国は、カトマンズのわびしい冬から逃れるのが目的というわけではなかったのが、せっかくなので、私がカトマンズに戻る来週には、カトマンズの寒さも峠を越していることを期待したい。
* 当ブログ発信者はただいま一時帰国中です。
2008年1月17日木曜日
本日のバサンタプル広場
2008年1月16日水曜日
大使館からのお知らせ転載:爆発事件の発生に伴う注意喚起について
2008年1月15日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。
===転載ここから===
爆弾事件の発生に伴う注意喚起について
当館が入手した情報によりますと、1月14日の月曜日、カトマンズ市内中心部のボダヒティ地区において渋滞中の中を低速で走行中のミニバスの窓に小さな爆発物が投げつけられる爆弾事件が発生し、8名が飛び散ったガラス片などで負傷した模様です。
警察当局は、現在、同爆弾事件の犯人を捜査中ですが、同爆弾事件の被害者には、邦人は含まれていませんでした。
本件は不特定多数の乗客に乗るミニバスを狙っていることから、特定の政治グループに対する攻撃とは思われず、騒ぎを起こす愉快犯の可能性もありますが、同地区付近で、7政党のリーダーによる選挙開催に向けたマス・ミーティングが実施されていたことより、これに反対する勢力によるいやがらせの可能性も考えられます。
今後以下の6地域では、同種のマス・ミーティングの開催が予定されていることより、右地域には、出来るだけ近づかないようにしてください。
1 1月19日(土) モランー郡ビラットナガール市(UML)
2 1月21日 (月) ルパンデヒ郡バイラワ市 (NSP)
3 1月25日(金) カイラリ郡ダンガリ市 (マオイスト)
4 1月26日 (土) ダヌーシャ郡ジャナプール市 (PFN)
5 1月28日(月) バケ郡ネパールガンジ市 (NWPP)
6 1月30日(水) パルサ郡ビルガンジ市 (ULF)
大使館 電話(代表) 4426680
領事担当 98510-20-158
警備担当 98510-20-150
===転載ここまで===
===転載ここから===
爆弾事件の発生に伴う注意喚起について
当館が入手した情報によりますと、1月14日の月曜日、カトマンズ市内中心部のボダヒティ地区において渋滞中の中を低速で走行中のミニバスの窓に小さな爆発物が投げつけられる爆弾事件が発生し、8名が飛び散ったガラス片などで負傷した模様です。
警察当局は、現在、同爆弾事件の犯人を捜査中ですが、同爆弾事件の被害者には、邦人は含まれていませんでした。
本件は不特定多数の乗客に乗るミニバスを狙っていることから、特定の政治グループに対する攻撃とは思われず、騒ぎを起こす愉快犯の可能性もありますが、同地区付近で、7政党のリーダーによる選挙開催に向けたマス・ミーティングが実施されていたことより、これに反対する勢力によるいやがらせの可能性も考えられます。
今後以下の6地域では、同種のマス・ミーティングの開催が予定されていることより、右地域には、出来るだけ近づかないようにしてください。
1 1月19日(土) モランー郡ビラットナガール市(UML)
2 1月21日 (月) ルパンデヒ郡バイラワ市 (NSP)
3 1月25日(金) カイラリ郡ダンガリ市 (マオイスト)
4 1月26日 (土) ダヌーシャ郡ジャナプール市 (PFN)
5 1月28日(月) バケ郡ネパールガンジ市 (NWPP)
6 1月30日(水) パルサ郡ビルガンジ市 (ULF)
大使館 電話(代表) 4426680
領事担当 98510-20-158
警備担当 98510-20-150
===転載ここまで===
2008年1月14日月曜日
カトマンズ久しぶりの朝霧
2008年1月10日木曜日
タメル地区計画停電予定表
本日より、一週間に36時間の計画停電が実施されることになった模様。(と、他人事のようなのは、当ブログ発信者の私、現在、短期一時帰国中で、快適な日本にぬくぬくと滞在中のため)
カトマンズにいるスタッフからの報告によれば、旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間は以下の通り。
日曜日 03:00-06:00 17:00-20:00
月曜日 08:00-11:00 18:00-21:00
火曜日 09:00-12:00 21:00-24:00
水曜日 05:00-08:00 12:00-15:00
木曜日 06:00-09:00 15:00-18:00
金曜日 停電なし
土曜日 00:00-03:00 17:30-20:30
~ ~ ~
乾季名物、魔の長時間計画停電が始まってしまった。乾季が終わりに近づく5月頃までは、時間が拡大しながら、さらにひどい停電が実施されることになるのだろう。
覚悟はできていたが、さすがにほぼ毎日、1日2回の停電はつらい。
旅行者の方々には、市内滞在のみの場合でも、懐中電灯を必ず持参されることをおすすめしたい。
* 当ブログ発信者はただいま一時帰国中です。
カトマンズにいるスタッフからの報告によれば、旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間は以下の通り。
日曜日 03:00-06:00 17:00-20:00
月曜日 08:00-11:00 18:00-21:00
火曜日 09:00-12:00 21:00-24:00
水曜日 05:00-08:00 12:00-15:00
木曜日 06:00-09:00 15:00-18:00
金曜日 停電なし
土曜日 00:00-03:00 17:30-20:30
~ ~ ~
乾季名物、魔の長時間計画停電が始まってしまった。乾季が終わりに近づく5月頃までは、時間が拡大しながら、さらにひどい停電が実施されることになるのだろう。
覚悟はできていたが、さすがにほぼ毎日、1日2回の停電はつらい。
旅行者の方々には、市内滞在のみの場合でも、懐中電灯を必ず持参されることをおすすめしたい。
* 当ブログ発信者はただいま一時帰国中です。
2008年1月4日金曜日
TIMS(ネパールの新しいトレッキング許可証)
遅くなってしまったが、1月1日からすでに導入されている、ネパールの新しいトレッキング許可証TIMSについて。
[許可証表/裏表紙]
[許可証表/裏表紙]
[許可証中味]
申請方法、詳細については、近日中に更新予定。
今回は、前回、一昨年に実施されたTRCと違い、TAAN加盟トレッキング会社が事前に許可証を購入保管しておくことができ、申請用紙は後日TAAN本部へ提出すればよい。(トレッカーにはあまり関係のないことだが)
私たちもまとめて許可証を事前購入したのだが、今回も、前回のTRCのときのように、目的と動機がはっきりしない、やや強引な導入であるため、前回同様すぐに廃止になったら、払い戻ししてくれるのかどうか、そちらのほうが心配なのであった。(前回は1ヵ月半にて廃止となっていた)
とりあえず今回購入した部数分が消化できるまでは、廃止にならないことを願いたい。(と思わせるほど、今回も、目的がよくわからずつめの甘い制度なのだ)
2008年1月1日火曜日
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、
ネパールの公暦では本日はまだ9月半ばであり、西暦の1月1日は、普通の平日。祭日(休日)扱いにはなっていないので、会社も学校も、普通に開いている。
年始の気分を感じているのは、外国人のみ。ネパール人は、一般人の多くが、諸外国の多くで新年を祝っていることなど、知らずに過ごしている。
さて、
ネパールの公暦では本日はまだ9月半ばであり、西暦の1月1日は、普通の平日。祭日(休日)扱いにはなっていないので、会社も学校も、普通に開いている。
年始の気分を感じているのは、外国人のみ。ネパール人は、一般人の多くが、諸外国の多くで新年を祝っていることなど、知らずに過ごしている。
2007年12月31日月曜日
カトマンズ中央郵便局にて

毎年、ネパールから年賀状を出している。切手の横に『○○年元旦/年賀』と目立つように書いておけば、外国からの年賀状も、日本では元日に配達してくれる。
郵便局によっては、年末は忙しいためか、『年賀』印をまったく無視され、3年連続で元日前に配達されてしまった地域もあった。しかし、たいていは元日に配達してもらえているようで、普通の賀状にまぎれて、ネパールからの賀状も元旦に届くことを喜んで下さる方も多く、準備する側としても賀状製作は楽しい作業だ。
今年も賀状を作ったのだが、郵便局に行くのが遅くなり、とうとう本日になってしまった。元旦配達を期待して、『年賀』印を目立つように書いたのだが、意味がなくなってしまった。
ところで、ネパール(カトマンズ)では、郵便物を出す際、市内のポストに投函してはいけない。ポスト経由の郵便物は、回収されているかもわからず、まず先方に届くことはない。
私も、10年以上前、カトマンズ市内のポストから、日本の実家(自分)あてに手紙を送ったことがあるが、いまだに届いていない。もしかすると、まだポストの中に残っているのかもしれないが、それはそれで夢があって楽しい。
(なるべく)確実に宛先に郵便物が届くべく送付するには、郵便局に送付物を直接持って行き、自分の目の前で、切手に消印を押してもらう必要がある。それでも、郵便物が行方不明になることは稀にあるが、確率的には少ないといえる。
消印を押してくれる場所は、郵便局内1階カウンターにある。送付物が少ないときは、この一般的なカウンターに持っていけばいいのだが、枚数が多くなる場合は、郵便局の内部に入り、配達前の手紙が山積みになっている倉庫のようなところで、まとめて消印を押してもらうと手っ取り早い。
前置きが長くなったが、本日の写真は、局員の男性が見事な手さばきで消印を押してくれているところ。
~ ~ ~
このブログをご覧くださっている方のお手元にも、この賀状が届くかもしれません。元日配達は無理となってしまいましたが、正月明け頃までには無事に届きますように。
2007年12月30日日曜日
ネパールの長距離移動は目的地に着けるだけでラッキー?
ここ連日、朝霧発生は続いている。一昨日、夜空がきれいに見えているから翌日の早朝便は順調に飛ぶか?などと書いたのだが、まったくアテにならなかった。
今の時期よくあるのだが、朝霧のために午前中運航できないと、1日に決まっている便数を消化できないまま日没近くなってしまい、午後発便が欠航となるような事態になることがよくある。
昨日も、午前中の濃霧の影響で午後のフライトが消化できず、欠航になっている便があった。
この影響を、私たち(のゲスト)もポカラ路線でもろに受けた。
~ ~ ~
正午過ぎぐらいまでにカトマンズに到着できる便にてネパール入国する場合、同日中にポカラ行き国内線に乗り継ぐことができる。
12月20日過ぎからほぼ毎日、このようなパターンでポカラへ行くゲストを扱ってきた。大幅遅延はあったにしろ、同日移動はできていたのだが、ついに昨日、午後発の予約便が欠航となる事態に巻き込まれてしまった。他のフライトを当たったが、同日中にポカラに到着する他のフライトも満席か欠航。
急遽車をチャーターすることになった。夕方4時頃カトマンズを出発しポカラへ向かうという、強行手段。ポカラに到着したのは夜11時近く。
ネパール入りした直後の、数時間の陸路移動。快適な(?)空の旅を予定していたのに、突然予定外の陸路移動を余儀なくされるという、これほど納得できないことはない。
日中の移動であれば、遠くに見える白いヒマラヤと田園風景に心癒され、不安と怒りを鎮める効果も多少期待できるが、日没後の移動では景色はまったく見えず、不安を掻き立てるばかり。
不幸中の幸いだったのは、道中、道路封鎖に巻き込まれなかったこと。
~ ~ ~
話し変わって、本日。
本日も、ネパール入国してすぐ、カトマンズを出発し、カトマンズから100kmほど離れた『マナカマナ』という場所まで車で陸路移動する予定があった。
『マナカマナ』はカトマンズ~ポカラを結ぶルートの途中にある。
昨日とほぼ同じ時刻、同じルートを通って、カトマンズを夕方4時ごろ出発したところ、その約2時間後、カトマンズから約40kmほど行った場所『ガジュリ』にて道路封鎖に巻き込まれた、という連絡がガイドから入った。これ以上進めそうにないため、仕方なく『ガジュリ』にて宿を探しているという。

『ガジュリ』はツーリストが訪れるような場所ではないため、外国人が快適に過ごせるような宿は、まず見つからない。タメルの安宿よりも劣悪な、長距離ドライバーが利用するような汚い宿に泊まることになるのだろうか、と考えていると、再びガイドから連絡があった。
こういう状況のためか、付近の宿はどこもいっぱいで、一行は車で夜を明かすこことにしたという。22時現在、封鎖は解除されたが、移動は翌朝早くすることにしたそうだ。初日からこのような状態に巻き込まれ、ゲストの方に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
~ ~ ~
もし、今日の道路封鎖が昨日実施されていたら、と思うとぞっとした。ポカラ行きフライトの欠航に巻き込まれ、陸路移動に変更したはいいが、今度は道路封鎖に遭い、結果、ツーリスト用の宿などないような辺鄙な場所にて1泊する/または、宿も取れずに狭い車内泊、という羽目になっていたら、最悪だった。あぶないところだった。昨日が今日ではなくて本当によかった。
・・・と、こんなことを書いても、いったい何を言っているかまったくわからない読者の方も多いと思うが、まとめると、
ネパールの国内移動は、空路/陸路のどちらを利用する場合でも、その日のうちに、目的地につけるだけで、とてもラッキーなのだ
ということだ。
特にこの時期、空路利用の場合は数時間の遅延や欠航に遭遇する可能性大。陸路はといえば、先日も書いたが、最近、道路封鎖に巻き込まれないほうが運がよい、といえるぐらいの遭遇率。
予定通りの時間に、予定通りの方法で移動できなくても、目的地にその日のうちに到着できるだけで、ネパールの旅は『ついている』のだ。
随分次元の低い話で申し訳ないが、長距離移動(空路/陸路移動どちらでも)を予定している旅行者の方にはよくご理解いただきたい。
(地図は、ガイドブック『地球の歩き方』巻頭頁のものを撮影借用)
今の時期よくあるのだが、朝霧のために午前中運航できないと、1日に決まっている便数を消化できないまま日没近くなってしまい、午後発便が欠航となるような事態になることがよくある。
昨日も、午前中の濃霧の影響で午後のフライトが消化できず、欠航になっている便があった。
この影響を、私たち(のゲスト)もポカラ路線でもろに受けた。
~ ~ ~
正午過ぎぐらいまでにカトマンズに到着できる便にてネパール入国する場合、同日中にポカラ行き国内線に乗り継ぐことができる。
12月20日過ぎからほぼ毎日、このようなパターンでポカラへ行くゲストを扱ってきた。大幅遅延はあったにしろ、同日移動はできていたのだが、ついに昨日、午後発の予約便が欠航となる事態に巻き込まれてしまった。他のフライトを当たったが、同日中にポカラに到着する他のフライトも満席か欠航。
急遽車をチャーターすることになった。夕方4時頃カトマンズを出発しポカラへ向かうという、強行手段。ポカラに到着したのは夜11時近く。
ネパール入りした直後の、数時間の陸路移動。快適な(?)空の旅を予定していたのに、突然予定外の陸路移動を余儀なくされるという、これほど納得できないことはない。
日中の移動であれば、遠くに見える白いヒマラヤと田園風景に心癒され、不安と怒りを鎮める効果も多少期待できるが、日没後の移動では景色はまったく見えず、不安を掻き立てるばかり。
不幸中の幸いだったのは、道中、道路封鎖に巻き込まれなかったこと。
~ ~ ~
話し変わって、本日。
本日も、ネパール入国してすぐ、カトマンズを出発し、カトマンズから100kmほど離れた『マナカマナ』という場所まで車で陸路移動する予定があった。
『マナカマナ』はカトマンズ~ポカラを結ぶルートの途中にある。
昨日とほぼ同じ時刻、同じルートを通って、カトマンズを夕方4時ごろ出発したところ、その約2時間後、カトマンズから約40kmほど行った場所『ガジュリ』にて道路封鎖に巻き込まれた、という連絡がガイドから入った。これ以上進めそうにないため、仕方なく『ガジュリ』にて宿を探しているという。

『ガジュリ』はツーリストが訪れるような場所ではないため、外国人が快適に過ごせるような宿は、まず見つからない。タメルの安宿よりも劣悪な、長距離ドライバーが利用するような汚い宿に泊まることになるのだろうか、と考えていると、再びガイドから連絡があった。
こういう状況のためか、付近の宿はどこもいっぱいで、一行は車で夜を明かすこことにしたという。22時現在、封鎖は解除されたが、移動は翌朝早くすることにしたそうだ。初日からこのような状態に巻き込まれ、ゲストの方に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
~ ~ ~
もし、今日の道路封鎖が昨日実施されていたら、と思うとぞっとした。ポカラ行きフライトの欠航に巻き込まれ、陸路移動に変更したはいいが、今度は道路封鎖に遭い、結果、ツーリスト用の宿などないような辺鄙な場所にて1泊する/または、宿も取れずに狭い車内泊、という羽目になっていたら、最悪だった。あぶないところだった。昨日が今日ではなくて本当によかった。
・・・と、こんなことを書いても、いったい何を言っているかまったくわからない読者の方も多いと思うが、まとめると、
ネパールの国内移動は、空路/陸路のどちらを利用する場合でも、その日のうちに、目的地につけるだけで、とてもラッキーなのだ
ということだ。
特にこの時期、空路利用の場合は数時間の遅延や欠航に遭遇する可能性大。陸路はといえば、先日も書いたが、最近、道路封鎖に巻き込まれないほうが運がよい、といえるぐらいの遭遇率。
予定通りの時間に、予定通りの方法で移動できなくても、目的地にその日のうちに到着できるだけで、ネパールの旅は『ついている』のだ。
随分次元の低い話で申し訳ないが、長距離移動(空路/陸路移動どちらでも)を予定している旅行者の方にはよくご理解いただきたい。
(地図は、ガイドブック『地球の歩き方』巻頭頁のものを撮影借用)
2007年12月28日金曜日
カトマンズの朝霧発生と国内線遅延

今週に入って、冬の名物・カトマンズの濃い朝霧が発生するようになった。
午前10時過ぎになってやっと太陽の日が差し始めることもある。
この影響で、ネパール国内線は朝から大幅遅延となっている便も多い。
早朝(6:30)発のマウンテンフライトやルクラ行きは、連日、午前10時を過ぎてやっと飛び始めている状態。ポカラ路線においても、大幅な遅延を確認している。
今の季節、国内線を利用する場合、最大数時間の遅延は避けられない。空港内(特に国内線)待合室は非常に寒いので(15度以下?)厚着をすることを忘れずに、そして、飲食料&暇つぶし用品(本など)持参で臨んでいただきたい。
ちなみに、本日は、今週の夜空の中では、星空が比較的はっきり見えている。こういう日の翌朝は、霧も発生せず、早朝発便でも1時間ほどの遅延で順調に飛ぶことが多いのだが(ネパール国内線では、1時間程度の遅れは遅れのうちに入らない)、明日の早朝便はどうなるだろう?
2007年12月26日水曜日
ガソリン代再び値上げ
今年10月後半に値上げとなったばかりだが、12月27日より、さらにガソリン代が値上げされることとなった。
10月前の価格、1リットル67ルピー(約120円)から比べると、13ルピーの値上げで1リットル80ルピー(約145円)となる。
日本のガソリン代よりは多少安いかもしれないが、こちらの現地人の一般的な収入が、日本の何10分かの1であることを考えると、驚くべき高額なガソリン代となる。しかし、こればかりは仕方がない。
今年に入ってからまともにガソリンが手に入ったことはなく、以前よく利用していたガソリンスタンドは、いつ行っても閉まっていた。営業していた日数のほうが少なかったといってもいいぐらいだ。
営業しているときにはたいてい長蛇の列ができていて、給油まで何時間も待つのが当たり前となっていた。
帰宅が遅くなった日の夜、ガソリンスタンドの横を通ると、翌朝から給油を始めるという情報を聞きつけて、すでに列を作って待っている車などを見かけることもあった。
こんな状況も、いよいよ改善されるのだろうか。
10月前の価格、1リットル67ルピー(約120円)から比べると、13ルピーの値上げで1リットル80ルピー(約145円)となる。
日本のガソリン代よりは多少安いかもしれないが、こちらの現地人の一般的な収入が、日本の何10分かの1であることを考えると、驚くべき高額なガソリン代となる。しかし、こればかりは仕方がない。
今年に入ってからまともにガソリンが手に入ったことはなく、以前よく利用していたガソリンスタンドは、いつ行っても閉まっていた。営業していた日数のほうが少なかったといってもいいぐらいだ。
営業しているときにはたいてい長蛇の列ができていて、給油まで何時間も待つのが当たり前となっていた。
帰宅が遅くなった日の夜、ガソリンスタンドの横を通ると、翌朝から給油を始めるという情報を聞きつけて、すでに列を作って待っている車などを見かけることもあった。
こんな状況も、いよいよ改善されるのだろうか。
2007年12月24日月曜日
クリスマスイブのちょっとしたサプライズとがっかり
暮らしの中のささいな出来事を。
~ ~ ~
本日、帰宅が少し遅くなり、20時を過ぎていた。
庭に洗濯物を干しっぱなしにしていたことを思い出し、帰宅するなり、台所から外に出た。一軒家の1階部分を借りて暮らしており、玄関とは別に、台所にも戸がある。そこから洗濯物を干すスペースに出ることが出来る。
戸をあけてびっくり驚いた。見慣れない大きな家具が、暗闇に鎮座していたからだ。
そういえば、5日ほど前に、台所に置く食器棚をオーダーしていたことを思い出した。完成まで1週間ほどかかる、と言われていたので、心の中で、早くて10日後、年内いっぱいぐらいにできれば御の字、と思っていた。しかし、ネパール人には珍しく、納期を守るどころか早い仕上がりとなったようだ。
設置には事前準備が必要だから、持ってくる前に私の在宅を確認してくれるよう強く念を押していたのに、無駄だったようだ。アポを取ることをしないこちらの人たち。出来上がり次第運んで来たのはいいが、依頼人(私)が留守だとわかって、そのまま庭に置きっぱなしにして帰ってしまったらしい。やることが大雑把。
でも、よしとすることにした。暗闇の中で確認すると、予想以上によい出来だったから。それに、このサプライズ、なんとなく、クリスマスの朝起きたら枕元にプレゼントが置いてあったときの、驚きと嬉しさが混ざった感じに似ている。
今から台所の模様替えをするには時間が遅すぎるので、とりあえず、そのまま庭に置きっぱなしにし、明日の朝作業をすることにした。今の時期、夜間雨に降られることもないし、こんな重くて目立つもの、泥棒が盗んでいくこともないだろう。
しかしひとつ気がかりなことに思い当たった。それは、大家が庭で放し飼いにしている犬のマーキング。半年前、新しいスクーターを購入した際にも、乗って帰るなりタイヤの前後に、おしっこを引っ掛けられた記憶がある。
嫌な予感がして月明かりの下よく見ると、四隅が濡れていた。すでにおしっこを引っ掛けられてしまったらしい。食器棚なのに。こんなオチはいらなかった、という感じだ。
~ ~ ~
本日、帰宅が少し遅くなり、20時を過ぎていた。
庭に洗濯物を干しっぱなしにしていたことを思い出し、帰宅するなり、台所から外に出た。一軒家の1階部分を借りて暮らしており、玄関とは別に、台所にも戸がある。そこから洗濯物を干すスペースに出ることが出来る。
戸をあけてびっくり驚いた。見慣れない大きな家具が、暗闇に鎮座していたからだ。
そういえば、5日ほど前に、台所に置く食器棚をオーダーしていたことを思い出した。完成まで1週間ほどかかる、と言われていたので、心の中で、早くて10日後、年内いっぱいぐらいにできれば御の字、と思っていた。しかし、ネパール人には珍しく、納期を守るどころか早い仕上がりとなったようだ。
設置には事前準備が必要だから、持ってくる前に私の在宅を確認してくれるよう強く念を押していたのに、無駄だったようだ。アポを取ることをしないこちらの人たち。出来上がり次第運んで来たのはいいが、依頼人(私)が留守だとわかって、そのまま庭に置きっぱなしにして帰ってしまったらしい。やることが大雑把。
でも、よしとすることにした。暗闇の中で確認すると、予想以上によい出来だったから。それに、このサプライズ、なんとなく、クリスマスの朝起きたら枕元にプレゼントが置いてあったときの、驚きと嬉しさが混ざった感じに似ている。
今から台所の模様替えをするには時間が遅すぎるので、とりあえず、そのまま庭に置きっぱなしにし、明日の朝作業をすることにした。今の時期、夜間雨に降られることもないし、こんな重くて目立つもの、泥棒が盗んでいくこともないだろう。
しかしひとつ気がかりなことに思い当たった。それは、大家が庭で放し飼いにしている犬のマーキング。半年前、新しいスクーターを購入した際にも、乗って帰るなりタイヤの前後に、おしっこを引っ掛けられた記憶がある。
嫌な予感がして月明かりの下よく見ると、四隅が濡れていた。すでにおしっこを引っ掛けられてしまったらしい。食器棚なのに。こんなオチはいらなかった、という感じだ。
2007年12月23日日曜日
ネパールトレッキング:新許可証TIMS、2008年1月1日より実施
半年ほど前に少し触れたことのある、トレッキングの新許可証制度TIMS。
いよいよ、2008年1月1日より実施されるようだ。
概要については、以前記載した通りなので、以前の記事(上記下線部)をクリックして、ご確認いただきたい。訂正、詳細事項については、追って掲載したい。
TIMS、すでに、『ティムス』という通称も確立している。
いよいよ、2008年1月1日より実施されるようだ。
概要については、以前記載した通りなので、以前の記事(上記下線部)をクリックして、ご確認いただきたい。訂正、詳細事項については、追って掲載したい。
TIMS、すでに、『ティムス』という通称も確立している。
2007年12月22日土曜日
ネパール長距離陸路移動の不確実性
ネパールの長距離陸路移動は、『道路封鎖』により、順調に行かないことが多い。
少し前までは、政治的な理由による『道路封鎖』が多かったのだが、最近は政治的な理由以外での道路封鎖が多発しており、不便な状況に巻き込まれることが多くなっている。
『ひき逃げ事故被害者家族による道路の封鎖』が、それはもう頻繁に、あちこちで実施されまくっているのだ。
ネパールの法律では、ひき逃げ事故に対する補償制度が整っていないらしい。
ひき逃げ事故で、被害者に下手に傷害を負わせてしまうと、加害者は、被害者に対し、長い間治療費を払い続けなくてはならない。これは、加害者にとって大きな負担となる。
しかし、いっそのこと被害者が死んでしまえば、加害者は短い間牢屋に入って、小額の補償金を支払めばすむらしく、負担は少なくてすむらしい。
よって、ひき逃げ事故では、被害者が死んでいなければ、一度走り去った加害者がわざわざ引き殺しに戻ってくる、というケースも、よくあるとのことだ。
こうなると、困るのは被害者一家で、身内の殺され損でしかなくなる。なんの補償も受けられない。以前は、泣き寝入りする被害者家族も多かったようだが、最近では、被害者家族や親戚知人が結束し、加害者に対して、多額の補償を要求するための抗議行動を起こすのが一般的となっているようだ。
しかし、この抗議方法に問題がある。
被害者と加害者の間で交渉がうまくまとまるまで、事故現場周辺の一般道をすべて封鎖し続けることによって抗議をするのが主流で、事故にはまったく関係のない一般車両までもが、長時間の立ち往生を余儀なくされる状態になるのだ。
交渉がすぐにまとまれば、短時間だけの封鎖で終わるが、交渉が長引く場合は、日中ずっと道路封鎖が実施されることもある。
・・・このような、痴話げんかの延長のような理由での道路封鎖が、最近、ネパール各地で、3日に1度は実施されているのではないかというぐらい、頻繁に、堂々と起きている。
旅行者の利用が多いカトマンズ~ポカラ間、カトマンズ~チトワン間、ポカラ~チトワン間の陸路でも、頻繁に実施されているような印象を受ける。ちなみに本日も、チトワン~ポカラ間の一部で、まさに上記による理由での道路封鎖が起きていた模様。
ネパールの長距離道路は、たいてい1本道だ。迂回路はない。日本のように、高速道路が封鎖されたら下の一般道を迂回する、という選択肢はない。
よって、狭い地区だけの封鎖であっても、どこか一箇所が封鎖されると、先には進めず、引き返したところでどうにもならず、にっちもさっちも行かなくなってしまう、ということになる。
以前、政治的理由で道路封鎖が起きたり、車両通行が出来なくなっていたときは、あらかじめ予告されていたことも多かったから、多少回避のしようもあった。
しかし、ひき逃げ死亡事故関連の道路封鎖の場合、いつ、どこで事故が起きるかなどわかるはずもない。遭遇してしまった場合は、封鎖解除となるまで、とにかく待つしか方法はない、という最悪な状況になっている。
空路の定期便が飛んでいる区間については、あらかじめ国内線を利用すればすむことだが、本日影響を受けた、チトワン~ポカラ間には空路の定期便はなく、一般的には陸路移動をするしか方法はないため、道路封鎖に巻き込まれる可能性は回避できないということになる。
少し前までは、政治的な理由による『道路封鎖』が多かったのだが、最近は政治的な理由以外での道路封鎖が多発しており、不便な状況に巻き込まれることが多くなっている。
『ひき逃げ事故被害者家族による道路の封鎖』が、それはもう頻繁に、あちこちで実施されまくっているのだ。
ネパールの法律では、ひき逃げ事故に対する補償制度が整っていないらしい。
ひき逃げ事故で、被害者に下手に傷害を負わせてしまうと、加害者は、被害者に対し、長い間治療費を払い続けなくてはならない。これは、加害者にとって大きな負担となる。
しかし、いっそのこと被害者が死んでしまえば、加害者は短い間牢屋に入って、小額の補償金を支払めばすむらしく、負担は少なくてすむらしい。
よって、ひき逃げ事故では、被害者が死んでいなければ、一度走り去った加害者がわざわざ引き殺しに戻ってくる、というケースも、よくあるとのことだ。
こうなると、困るのは被害者一家で、身内の殺され損でしかなくなる。なんの補償も受けられない。以前は、泣き寝入りする被害者家族も多かったようだが、最近では、被害者家族や親戚知人が結束し、加害者に対して、多額の補償を要求するための抗議行動を起こすのが一般的となっているようだ。
しかし、この抗議方法に問題がある。
被害者と加害者の間で交渉がうまくまとまるまで、事故現場周辺の一般道をすべて封鎖し続けることによって抗議をするのが主流で、事故にはまったく関係のない一般車両までもが、長時間の立ち往生を余儀なくされる状態になるのだ。
交渉がすぐにまとまれば、短時間だけの封鎖で終わるが、交渉が長引く場合は、日中ずっと道路封鎖が実施されることもある。
・・・このような、痴話げんかの延長のような理由での道路封鎖が、最近、ネパール各地で、3日に1度は実施されているのではないかというぐらい、頻繁に、堂々と起きている。
旅行者の利用が多いカトマンズ~ポカラ間、カトマンズ~チトワン間、ポカラ~チトワン間の陸路でも、頻繁に実施されているような印象を受ける。ちなみに本日も、チトワン~ポカラ間の一部で、まさに上記による理由での道路封鎖が起きていた模様。
ネパールの長距離道路は、たいてい1本道だ。迂回路はない。日本のように、高速道路が封鎖されたら下の一般道を迂回する、という選択肢はない。
よって、狭い地区だけの封鎖であっても、どこか一箇所が封鎖されると、先には進めず、引き返したところでどうにもならず、にっちもさっちも行かなくなってしまう、ということになる。
以前、政治的理由で道路封鎖が起きたり、車両通行が出来なくなっていたときは、あらかじめ予告されていたことも多かったから、多少回避のしようもあった。
しかし、ひき逃げ死亡事故関連の道路封鎖の場合、いつ、どこで事故が起きるかなどわかるはずもない。遭遇してしまった場合は、封鎖解除となるまで、とにかく待つしか方法はない、という最悪な状況になっている。
空路の定期便が飛んでいる区間については、あらかじめ国内線を利用すればすむことだが、本日影響を受けた、チトワン~ポカラ間には空路の定期便はなく、一般的には陸路移動をするしか方法はないため、道路封鎖に巻き込まれる可能性は回避できないということになる。
2007年12月20日木曜日
カトマンズ周辺に降りる霜
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