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2008年1月21日月曜日

本日のカトマンズ




ここ何日か、カトマンズでは曇りや雨のぱらつく日が続いていたようだが、本日は1日日が差していたようだ。

先日の雨のせいで、寒さが増したとカトマンズのスタッフは言っていたが、1月も半ばを過ぎ、そろそろ少しずつ暖かくなってくる時期。

この時期に一時帰国するのは3年ぶりだが、以前は毎年年末から1月末までネパールを脱出していた。理由は、『暖かく冬を越す』ため。

この時期の気温は、明らかに、実家がある横浜のほうがカトマンズと比べて寒い。今回も、私の帰国中は寒い日が続いており、最高気温が10度を超した日はほとんどない。大寒の本日は特に寒かった。

しかし、日本で寒いのは屋外のみ。屋内ではどこでも暖房がきいていて、暑いぐらい。最近では、設定温度を低くしている公共施設も多いようだが、それでも、屋内は暖かい。外を歩いてきて、デパートの中に入ると、暑がりの私はいつも、ジャケットを脱がなくてはいられないぐらいの状態になる。

しかしカトマンズでは逆だ。暖房をつけていても、気密性がなく開放感のある室内は底冷えし、わびしい気持ちになる。

日本では流行の『エコ』のために、室内の暖房設定温度を下げ、厚着をしましょう、などと優雅なことを言っているが、カトマンズでは、皆がこれを地でやっている。

しかもこの時期、停電時間も拡大し、わびしさは増すばかり。

そんな状況が嫌で、この時期に帰国することが多かった。

今年の一時帰国は、カトマンズのわびしい冬から逃れるのが目的というわけではなかったのが、せっかくなので、私がカトマンズに戻る来週には、カトマンズの寒さも峠を越していることを期待したい。

* 当ブログ発信者はただいま一時帰国中です。

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