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2008年1月29日火曜日

カトマンズ生活復帰

3週間弱の一時帰国を終え、昨日無事にカトマンズに戻ってきた。

秩序のないカトマンズ。騒音、生ゴミ臭、薄汚れた街、礼儀を知らない無神経な人々等に、戻ってきた直後はいつも目を背けたくなる。

(普段から引きこもり気味の私なのだが)カトマンズに戻ってきた直後は一層外出したくなくなり、カトマンズでの日常を取り戻すまで、最低一週間ほどは時が過ぎるのをただ耐えながら待つことが多い。

しかも、普段は体調を崩すことなどない私なのだが、戻ってきてしばらくすると、特に理由もないのに必ず体調を崩し、精神的・体力的に、ダウンしてしまうことも多い。

(このようなことを書くと、なぜに、こんな苦労の多い国に好き好んで生活しているのだろう、と、自分でも呆れてくるのだが、魅力的な何かがあるのも事実で、カトマンズに戻ってきた直後の軽いウツの時期を乗り越えると、楽に過ごせるようになるのだ)

カトマンズの冬の寒さと、この時期拡大していく停電も精神的につらい。しかも、日本滞在中の快適な生活に身をおいた直後に、カトマンズにてこれらに遭遇してしまうと、立ち直るのに時間がかかる。そんなこともあり、今回は、覚悟を決めて戻ってきた。

が、一番寒い時期は過ぎたようで、心配していたほど寒さも感じず、夜浴びたシャワーも、日中けっこう雲が出ていたにも関わらず、水で薄めないと浴びられないほどの熱いお湯が出てきて、ほっとした。

(私の住む家には、太陽熱を利用した給湯設備しかないため、曇りの日はぬるま湯しか出ないこともあるのだが、昨日は快晴ではなかったにも関わらず、熱いお湯が出た。日本の実家で、給湯設定を42度としていたのだが、昨日の太陽熱シャワーの体感温度は、42度よりも熱く感じた。太陽のありがたさを感じる)

帰国前よりも日も長くなっており、午後6時頃まではなんとか明るいのも気分的に救われた。

1週間に6日(ほぼ毎日)、1日6時間の停電が実施されている中で、昨日は日没後の停電に当たらず、本日も運よく停電無しの1日だったことも、気が滅入らずにすんだ大きな要因かもしれない。(日中、一時的な突発停電はあったが、1時間以内に回復したので、支障はなかった)

今回は、すぐにカトマンズ生活に復帰できそうな予感だ。

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