ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2009年7月21日火曜日

テレビ番組のお知らせ:BS-TBS「世界の窓」スワヤンブナート編


5月にもお知らせしたことがあったのですが、引き続き番組のお知らせです。

毎週金曜日22:54~23:00、BS-TBSにて放映されている「世界の窓」という番組に、7月24日、ネパールの窓が再び登場します。

カトマンズ市内スワヤンブナート寺院(写真)を目の前に見渡せる家の窓です。

小高い丘にあるスワヤンブナート寺院は、ネパールに観光できた人ならだれでもが訪れる場所。智慧の眼が描かれたストゥーパは有名です。

ロケ地探しと撮影に、昨年11月ネパール人スタッフとともに同行したのですが、8ヶ月の月日を経て、やっとオンエアされるようです。

BS-TBSが映る環境でしたら、ぜひご覧ください。

BS-TBS「世界の窓」番組公式ホームページ
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0700400

2009年7月20日月曜日

ネパールでも日食は見えるけど、、、



7月22日の皆既日食、ここネパールでもみることができる。

上の写真は、7月18日付ネパール語新聞Kantipurの土曜版。『早朝が夜になる!』という見出しで、日食特集が組まれている。

しかし、日本と違うのは、日食への期待感をあおるものではないということ。

なぜならここネパールでは、多くの人が、日食は不吉なもの、よくないもの、として信じているから。

日食中や前後、どんなことに気をつけなければいけないのか、ということが書かれているのだ。

ネパールで一般的に使われているビクラム暦のカレンダーには、祝祭日などの情報だけではなく、日食・月食の情報も記載されている。

また、すべての人が所持しているわけではないが、占星術上の詳細な情報が載っている『パットロ』と呼ばれるカレンダーがあり、これを開くと、通常のカレンダーよりも詳細な日食・月食情報を得ることができる。

ちなみに、私の手元にあるパットロによると、





ネパールでの大まかな日食開始時間5:46、ピーク6:43、終了時間7:45と書かれている。 (秒単位での時間は、各地域によって異なる)

また、占星術によると、日食を見ることで何らかのご利益があるのは、おうし座、おとめ座、てんびん座、みずがめ座。それ以外の星座は、よくないことが起きるとされている。おひつじ座、かに座、しし座、いて座は特にいけないとのこと。

※ この星座は、日本で区別されている西洋占星術の星座とはことなる。

ちなみに、12月生まれの私、西洋占星術ではいて座だが、こちらの占星術によるとしし座になる。

久々の日食。記念に見てみたいなあ、と思うのだが、パットロによると、上記のとおり、しし座もいて座も、日食を見ないほうが良いとされているから、悩んでしまう。

2009年7月18日土曜日

46年越しの北海道一周とまだ続く自転車旅行

ネパールとは関係のないことですが、、、。

身内の話で大変恐縮なのだが、定年後、サイクリングに熱中し始めた実家の父(63)のことを。

2年前の同時期に「44年越しの日本縦断」という話を書いたことがあった。

若かりし頃、北海道の宗谷岬から九州の佐多岬までを自転車でつなぐべく走っていたことがあるそうなのだが、北海道の区間だけ実現できていなかった。中断していた目標を実現すべく、還暦過ぎてから地道なトレーニングを重ね、44年越しにやっと宗谷岬から佐多岬までの自転車走破が完了した、という話。

以前の記事: http://blog.livedoor.jp/himact/archives/50956759.html

その後も、自転車熱は冷めておらず、今度は北海道一周を目指し、昨年の同時期に挑戦していた。しかし、初日からの向かい風に加え、無理してアキレス腱を痛め、昨年はあえなく3日で断念。

そのリベンジとして、今年もまた先日より北海道に旅立っていた。

納沙布岬から長万部までを走破するのが今年の目標。これが達成できれば、北海道一周を果たせたことになる。

今回、私は父に、面倒な任務を命じられていた。父が携帯メールで翌日の走行予定コースを送ってくるので、夜、そのコースの最新気象予報(特に風向と風力)を簡潔にまとめ連絡する、という役目なのだ。家族の中で、時差の関係で私が適任であり(他は日本の母と、在米の妹)、また、最近父に借りが多いこともあり、この重要(?)な任務を引き受けることにした。

毎晩、翌日分の約4か所のピンポイント予報を知らせなければいけないので面倒ではあったのだが、地図と照らし合わせながら気象状況を想像していると、北海道疑似旅行をした気分にもなり、案外楽しかった。実は私、北海道には未だ行ったことがないのだ。

(カメラ会社勤務だったのだが)カメラを持たない主義の父。どんなに素晴らしい景色に遭遇しても、画像としての記録は一切残さない。毎晩1通、家族あてに非常に簡潔なメールが送られてくるのだが、えりも岬到着時、例外メールが届いた。

「襟裳岬到着 7時半 快晴 絶景です。」

相変わらず簡潔な、一行だけのメールだったのだが、現地からのメールは臨場感にあふれていた。きっと、メールせずにはいられないほど、よほど素晴らしい景色だったのだろうなあ、と、目の前に広がる青い空と海を想像し、胸を躍らせてしまった。

そしてついに一昨日、何回にも分けて挑戦した北海道自転車一周が、無事完了したとのことだ。

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ところで、昨年の敗退原因であるアキレス腱の強化のため、今回の実施までは、日々地道なトレーニングを重ねていた様子。負荷をかけた自転車での走り込みはもちろん、飼い犬の散歩中にも、両足に重りをつけ歩いていたりしていたそう。

話はそれるが、最近、こちらの旅行会社あてに、父と同年代の方からの問い合わせをいただくことがよくある。リタイアし自由な時間ができたことをきっかけに、長年の夢でもあったヒマラヤトレッキングを計画されるのだ。

こういう方たちに共通しているのは、みな、自分の体力を過信せず、日頃からトレーニングを重ねネパール訪問に備えている点。ウォーキングの際に重い荷物を背負って出かけたり、足に重りをつけて近所を歩いたり、という地道なトレーニングに励んでいる方も多い。

そういう方たちからメールをいただくたび、自分の父と重ねてしまう。事務的な返信の陰で、個人的にこっそりエールを送らずにはいられなくなってしまう。

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さて、北海道一周を終えた父だが、体力にも余裕が残っているとのことで、昨日よりフェリーで青森にわたり、酒田を目指して20日まで、日本海側をのんびり走ってみることにしたそうだ。(つまり、私の気象情報送信任務もあと少し続くことになる、、、)

しかし残念なことに、最後になって天候や風向きに恵まれず、大変な思いをしている模様。

それはそうと、お近くにお住まいの方、雨にも向い風にも負けず、自転車で走るシェルパ似のオヤジを見かけたら、もしかするとそれは私の父かもしれませんので、声をかけてやってください(笑)。

2009年7月17日金曜日

チトワン国立公園内のロッジ閉鎖中

昨日7月16日より、チトワン国立公園内にある7つのロッジへの宿泊ができなくなっている。

15日(水)に、15年の賃貸契約が期限切れとなったためであるようだ。

チトワン国立公園内にある7つのロッジは次の通り:
 Tiger Tops Jungle Lodge(タイガートップスジャングルロッジ)
 Machan Wildlife Camp(マチャンワイルドライフキャンプ)
 Chitwan Jungle Lodge(チトワンジャングルロッジ)
 Gaida Wildlife Camp(ガイダワイルドライフキャンプ)
 Island Jungle Resort(アイランドジャングルリゾート)
 Hotel Nayanani Safari(ホテルナラヤニサファリ)
 Temple Tiger(テンプルタイガー)

以上、7月16日付Republica(新聞)より。

ロッジに確認したところ、いつ再開されるかは現時点では未定とのことで、受け入れもできていないとのこと。

しかし、国立公園外のソウラハなどにあるロッジには問題なく滞在でき、チトワンツアーも通常通り実施されているとのこと。

夏休みに入り、チトワン訪問を予定されている方も多いと思うが、国立公園内の上記ロッジに滞在してツアーに参加する予定の方は、一度確認したほうがよいかもしれない。

2009年7月16日木曜日

サウン月の始まりと最近の天気のこと

今日からサウン月が始まった。ビクラム暦4番目の月。

雨期中のネパール。雨期のはじめ、途中、終盤と、雨の降り方にも特徴がある。サウン月(7月半ば~8月半ば)は、しとしと降り続く長雨が特徴とされているが、今年はどうなるだろう?

今年はどうも、例年に比べて蒸し暑い気がする。

毎年、今ぐらいの時期になると、日本で蒸し暑い日が続く話題を見るたび、ここカトマンズは涼しくてよかった、と、優越感(?)に浸ることができていたのだが、今年は少し違う。

雨が降ってもそれほど涼しくならず、湿度ばかりが上がり蒸し暑さが倍増することのほうが多いような気がする。

夜の蚊にも悩まされている。

例年、毎晩蚊取り線香を焚かなくてはいけなくなるようなことはなかったのだが、今年は、焚いても焚いても、不快な羽音に夜何度も起こされてしまう。

また、夜雨が降ると、蚊は産卵のための水場を求めて屋外へ移動するため(・・・と、ネパール人は言うのだが本当?)、かなりの確率で安眠でき、なおかつ、気温も下がり毛布をかけないと肌寒くなるほど涼しい夜を過ごせたのだが、今年は違う。

そんな毎日が少しストレスだったりするのだが、サウン月に長雨が降ってくれれば、気温も下がりすべてが解決するかもしれない、と、少し期待している月始め。

2009年7月11日土曜日

雨期中の素晴らしいヒマラヤ眺望と、農家の心境



昨日10日(金)、カトマンズ郊外から見えたヒマラヤ。

雨期中でも、素晴らしいヒマラヤがカトマンズ近郊から見られることもあり、乾季(10月~2月頃まで)に見られるそれよりも、格別に美しい。

のだが、、、。

農作業を営む人たちにとっては、今の時期のヒマラヤ眺望は、素直に喜べないのだそうだ。

それなりに雨も降っているように感じる今年の雨期だが、農家の人たちにとっては十分な雨が降っているとはいえず、大変であるらしい。

田植えのために必要な、十分な水が田にたまらず、未だに田植えをしていない農家もあるとか。すでに田植えを終えた田畑でも、雨不足で干からびてきているところもあるそうだ。

そんな矢先に見えた、雨期中の素晴らしいヒマラヤに、農家の人たちは、「今年の稲は終わった、、、」と肩を落としたとか。

田植え中、または、田植え直後の今の季節にヒマラヤが見えてしまうと、その年の米は不作となるそうなのだ。

なんだか、せつない。

※ 写真は、スタッフが7月10日(金)早朝にカトマンズ南の郊外にて撮影したもの。

2009年7月7日火曜日

多用しすぎる二人称

どうでもいいことなのだが。

ネパール人は、二人称を多用する。

たとえば、ネパール人が山田さんという人と待ち合わせの時間について電話で話すとすると、

「山田さん、ナマステ!今日の待ち合わせの件なんですけどね、山田さん。ちょっと予定が入って遅くなりそうなんですよ、山田さん。できたら、明日に変更できないでしょうかねえ、山田さん?え、いいですか、山田さん!それじゃあ、明日の12時に、山田さん!よろしくお願いしますね、山田さん。じゃあ、山田さん、ナマステ!」

という感じで、すべての文章の前か終りに、二人称の呼びかけが入ることも珍しくない。他人の会話を聞いていても、耳障りに感じることがある。

話が飛ぶが、私が出勤できない日の業務報告をスタッフにメールでレポートしてもらうよう頼んでいる。

送られてくるレポートを見て、毎回いらいらさせられるのが、二人称の多用。

上司に当たる女性のことを「マム」と呼ぶ習慣があり、私も例にもれずそう呼ばれているのだが(注:当ブログを発信している私を男性と思い込んでいる方がかなり多いようですが、私は女性です)、レポートに「マム」を多用しすぎるのだ。

たとえば、こういった具合に。

・ マム、スタッフの○○は欠勤しました。
・ ゲストの▽▽さんが来て、チケットを渡しました、マム。
・ マム、郵便局の用事をすませました。

どうしても、用件の最初か最後に「マム」を入れてしまうのだ。レポートに目を通しながら、どうしてそこで私に呼びかけるかね?と苦笑しつつ、思わず無意味な「マム」の頻出回数を数えてしまう。

これはレポートであって、私とチャットで話しているわけではないのだから、お願いだから二人称の呼びかけは入れず、用件のみを箇条書きで事務的口調で報告するように、と何度も指導しているのだが、どうしても「マム」と呼びかけたくなってしまうようだ。

緊張すると使用回数が増えてしまうようなので、そのせい?

私が小学低学年の時、作文の導入として「せんせい、あのね」という文章を作る授業があったのだが(最近まであったようだが、今もある?)、それを思い出してしまう。

・ せんせい、あのね、きょう、スタッフの○○がかいしゃをやすんだよ。
・ ゲストの▽▽さんがきて、チケットをわたしたよ、せんせい!
・ せんせい、それでね、ゆうびんきょくのようじもすませたんだよ。

ネパール人的使用法として割り切るしかないのだが、気持ちに余裕がないときなど、二人称を多用されると耳触りでしかたがない。

2009年7月3日金曜日

マスク売りと豚インフルエンザ



今週、ネパールでも初めて豚インフルエンザ感染者が確認されたそうだ。

周りのネパール人たちは、「マスク着用者が確実に増えた!」といっている。

うーん、そうかなあ?

砂ぼこりと排気ガスがひどいカトマンズでは、普段からマスクをしている歩行者も多い。

豚インフルエンザ予防も大事だけれど、今の季節、経口感染するチフスや赤痢にも注意しないとね。



マスク売りのおばさんに「どう?最近マスク売れてる?」と聞くと、「いつもと変わらないけど。それよりも、あなたも1枚買いなさいよ」と言われてしまった。

2009年6月30日火曜日

ガイドブック:地球の歩き方ネパール09~10年版



6月に入り、2年ぶりの改訂版が出た『地球の歩き方ネパール編09~10年版』。

前版(07~08年版)に引き続き、今回も現地取材の協力をさせていただき、本日、日本から送っていただいた新しいガイドブックを、手にすることができた。

今回は、調査に加え、開発の進むジョムソン方面のトレッキング取材に、私たちのガイド兼ポーターを使っていただいたりもした。

当ブログ「日々のネパール情報」も、『旅の情報収集』というページ(289ページ)で紹介していただいている。

私の稚拙なコラムも2本掲載していただいている。1本は前版からのもので、もう1本が今回からのもの。どちらも、恥ずかしいぐらいのローカルネタ。

今回コラムと一緒に送った写真、私たちのスタッフがはっきりと映っているものが掲載されている(65ページ)。嬉しさを隠しきれない当の本人(スタッフ)。

冒頭の写真は、コラム用の写真を何枚か撮ったうちの一枚。

事務所トイレの写真も健在です(笑)。

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地球の歩き方ガイドブックは、「地球の迷い方」などと呼ばれ、「情報があてにならない」などといわれることもあるそう。

ネパールのような、物価や規則がコロコロ変わる国では、いくら最新の情報を入手しても、その矢先から変化していく。回答者によっても、異なる情報を教えられることもあって、正確な情報を得ることが困難なこともある。

今回も、ガイドブック出版直後に内容が変わってしまったものもあるようだ。パシュパティナート入場料値上げなどもそのうちのひとつ。

調査の大変さを実感しながらも、とても楽しい機会を与えていただいたことに感謝しています。

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ネパール版ではないのだが、地球の歩き方にまつわる思い出話を。

10年ほど前、ミャンマーを旅行したことがあるのだが、帰国後しばらくしてから、日本の消印が押された現地人からの手紙を受け取ったことがあった。

マンダレーで半日だけガイドを頼んだミャンマー人からだった。私宛に書いた手紙を、かの地を訪れた日本人に託し、日本から投函してくれるよう頼んだのだろう。

郵便事情の悪い国では(ネパールからも)、よく、このような方法で、帰国者に手紙の投函を頼むことがある。

封筒には、手紙を投函してくださった日本人の連絡先がさりげなく同封されていて、私は早速お礼のメールを送った。

その後、何度かメール交換をさせていただき、その方は、地球の歩き方ミャンマー編を担当している編集の方で、ガイドブックの取材の際にガイドとして雇った現地人から、私宛の手紙を託された、ということがわかった。

これが縁で、ミャンマー編の新しいガイドブック完成後、自宅まで送っていただいたことがある。ガイドブックには、マンダレーのガイドの姿も写っていて、そのページ数や、その時のちょっとしたハプニングまで教えてくださり、自分もその場にいたような、楽しい気分になることができた。

翌年、その新しいガイドブックを持って、またミャンマーへ行ってしまった。

ところで、その当時、「地球の歩き方」に、私も知っている現地人の写真が掲載されていたり、そのガイドブックを、編集の方直々に送っていただいたりしたことが、なんだか不思議だった。

ちょうどのそのころ、ネパールに住み始める準備をしていたのだが、まさかこうやって、ネパール編のお手伝いをさせていただく機会がやってくるとは、その当時は思ってもいなかった。

海外旅行には欠かせない「地球の歩き方」。

これから、新しい09~10年版をもった日本人旅行者の姿がネパールで見られるようになるのか、と思うと、なんとなくわくわくしてくる。

2009年6月25日木曜日

モンスーン入り前、不快な気候のせいで

今年は、5月の早い時期からまとまった雨が降り始め、モンスーン入りも早いのかと思わせる天気が続いたが、6月になってほとんど雨の降らない暑い日々に逆戻りしていた。

しかし、今週に入り、少しずつまた雨が降るようになり、そろそろカトマンズのモンスーン入りももうすぐか、という天気となっている。

ほとんど雨が降らなった約3週間は、日に日に暑さが増していき、本当に暑かった。

モンスーン前が、一年で一番暑くなるカトマンズだが、こんなに暑い日が続いたのは私が経験した中では初めてだったかもしれない、と思わせるほど。

先週は、時々中途半端に雨が降ったせいで、気温は下がらず湿度ばかりが上がり、日本の夏のような不快度も高まっていた。

こんな気候のせいか、最近、家でよくゴキブリを目撃してしまう。

今の家に越してきて5回目の夏を迎えるが、今の季節、チュチュンドラ(ねずみのような小動物)が家に侵入してきて困ることはあっても、ゴキブリを見かけたことはほとんどなかった。以前住んでいた家でも同じ。

しかし、今年はよく目撃してしまい、そのたびに軽くショックを受け、凍りついている。

夜、蚊の飛ぶ音も、例年になくうるさい。

これは絶対、今年の、この蒸し暑い不快な気候が関係していると思う。

早くモンスーン入りして、涼しくなればどちらも遠ざかってくれるかな、と期待しているのだが、さてどうだろう?

2009年6月19日金曜日

バトバテニスーパーマーケットのエコバッグ



当ブログでも時々話題に取り上げる、カトマンズ市内のバトバテニ・スーパーマーケット。

Bhatbhateni Super Market:
http://www.bbsm.com.np/

いきなり本題とはそれるが、先日6月16日のネパール語新聞「Nagarik」経済版に、「野菜価格が高騰し庶民の食生活に影響を与えているこのご時世に、野菜売り場だけで、毎日30万ルピー(約45万円)の売り上げを出すバトバテニスーパーマーケット」というような記事が出ていたほどで、いつ行っても、外国人や裕福なネパール人などでにぎわう大手スーパー。

ここに、1週間ほど前から、エコバッグが置かれている。一袋15ルピーで購入可能。

不要なものを持っているのが嫌いな私は、買い物の際にもレジ袋は極力もらわない。いつも、カバンの中には以前もらってしまったレジ袋を入れている。

近所の小さな商店の店主などは、私のことを、「いつも自分の袋を持ってくる不思議な外国人」として覚えてくれていて、買い物をして、私が持参の袋を出すのを忘れると、催促してくれるほど。

しかし、何年か前にもこのブログで話題にしたことがあったのだが、バトバテニスーパーマーケットでは、会計後、持参したレジ袋に商品を入れようとすると、「何このガイジン、レジ袋使いまわして頭おかしいんじゃないの?」というような、店員や周りの客の冷やかな視線を感じることが多かった。

過去の記事:
 http://dailynepal.blogspot.com/2005/05/blog-post_15.html

しかし、ネパールでもスーパーがエコバッグ推進運動をしてくれるような時代が来るとは!

まだまだ、一般庶民のエコに関する意識はほぼ皆無といってもいいネパールだが、こうやって、少しずつ意識が変わっていけば素晴らしいと思う。

2009年6月18日木曜日

6月17日開店のショッピングセンター



スーパーマーケットやショッピングモールが増え続けているカトマンズに、また昨日17日、新しいショッピングモールがオープンした。

カトマンズ市内カマルポカリにできた、NLIC CITY CENTRE。

http://www.nliccitycentre.com/

(余談だが、『センター』の綴りは、日本人が習うアメリカ英語だとCENTERとなるが、ネパールではイギリス英語がもとになっているのか、CENTREとなっていることが多い)

ニュースによると、125の店と、15のレストランが入っているとか。子供用のプレイスペースもあるとのこと。

http://www.myrepublica.com/portal/index.php?action=news_details&news_id=6436

過去、カトマンズ市内にできたショッピングセンターに出かけ、足を踏み入れたとたんにがっかりした経験が何箇所かである。

2006年、スンダラ(Sundhara)にオープンしたカトマンズ・モール(Kathmandu Mall)や、その後、トリプレソール(Tripureshwor)にオープンしたユナイテッド・ワールド・トレード・センター(UWTC)など。

地元民に言わせると最新のショッピングセンターということだったが、私の主観では、あか抜けない雰囲気で、カトマンズで期待できるレベルは、この程度が限界か、と落胆し、その後一度も訪れていない。

しかし、今回のNLICシティセンターは、以前から、建設中の建物の前を通るたびに、なんとなく期待できそうな雰囲気を感じていた。

家からそこそこ近いこともあり、外出のついでに本日偵察に行ってみると、外国のショッピングセンターのような内装と、明るい店舗、きれいな雰囲気に大満足。

ほとんどの店(子供用プレイスペースも)はまだ工事中や準備中で、営業開始している店は限られてはいたが、今後開店し始めたら楽しくなるだろうなあ、という感じだった。

ただしここはネパール。利用者の信じられないようなマナーの悪さにより、はじめはきれいだった設備が、すぐに跡形もなくよごされ、台無しにされてしまうことが多い。

このショッピングセンターがそうならないことを強く願いたい。



入口付近では、着ぐるみを着たマスコットが、客に愛想を振りまいていて、年甲斐もなくわくわくしてしまった。



この暑い中、ごくろうさま。

2009年6月17日水曜日

カトマンズダルバール広場の移動式トイレ





カトマンズダルバール広場(旧王宮広場)内に設置された、移動式有料トイレ。

先日、実物をはじめて目撃。




中も比較的きれい。(写真は女性用)

使用料は、小:3ルピー、大:5ルピーとのこと。外国人も同料金。

男性用トイレはともかく、女性用の場合、小か大か、どうやって判断するのだろう? 自己申告? 

トイレットペーパーはついていない。ネパール式手動水洗に自信のない人は、必ず紙を持参のこと!

2009年6月16日火曜日

パシュパティナート入場料値上げ(500ルピーへ)



昨日6月15日(月)より、パシュパティナート入場料が値上げとなった。

今まで250ルピーだったのが、一気に2倍の500ルピーへ。

パシュパティナートには、火葬場やヒンドゥ寺院があるのだが、名前にもなっている「パシュパティナート寺院」にはヒンドゥ教徒以外は入場できない。

(ネパール人であれば、仏教徒のシェルパ族なども入場可能ではあるので、シェルパに顔が似ている日本人などは、ネパール人のふりをして入場を試みる者もいるようだが、そういうことはしたくない)

ゴウシャラ方面からパシュパティナートへ入る場合、火葬後の灰が流されるバグマティ川の対岸へ進み、階段を少し上ったところに、ベンチのある休憩(展望)場所が設けられている。

旅行者はここから火葬場や寺院を見下ろすのが一般的。

上の写真は、展望場所からとったもの。(だいぶ古く、1999年9月、女性の祭りティージのときに撮影したもの)

ところで、たいていの旅行者は、この展望場所あたりまでしか行かないことが多いと思うのだが、500ルピーの入場料を払うのだから、もっと奥まで散策するのも楽しいかもしれない。

奥にあるグヘシュワリ寺院(*)へ抜け、北へ北へと道を探して歩いていくと、チベット仏教寺院ボダナートまでも歩いていくこともできる。(迷い加減にもよるが、グヘシュワリ寺院から30分ほどでボダナートへ行けるだろうか)

(*)グヘシュワリ寺院も、原則としてネパール人またはヒンドゥ教徒しか入場できない。

そうそう、パシュパティナートにも、野生ザルの大群がいて、手にビニール袋や食糧を持って歩くと狙われることがあるので要注意。

2009年6月13日土曜日

ビザのことなど



5月頃からスタッフが役所周りをし、更新に向けて頑張っていてくれた私のネパールビザ、先日無事に更新完了した。

ビジネスビザなのだが、昨年まで1年100USドルだったビザ代が、今年は300USドルになっていた。一気に200USドル値上げ。税金も納めているのに、ひどくない?

役所周りをしていたスタッフ曰く、イミグレーションの仕事が早くなっており、一銭のわいろも要求されず、催促しなくてもテキパキ仕事をこなしてくれ、感動したとのこと。(それが普通なのだが、ネパールの役所では、賄賂を渡し、なおかつ催促しまくらないと、いつまでたっても先に進まないことがほとんど)

話を聞いて私もうれしくなったが、ビザ代の値上げがイマイチ納得できず。賄賂分がビザ代にあらかじめ含まれるようになった、とかだったりして。

さて、私のビジネスビザ、ヒマラヤンアクティビティーズ(トレッキング会社)の経営者(出資者)として、取得出来ている。

外国人の参入が認められている、ネパールでの旅行関連のビジネスはいくつかある。たとえば、レストランやホテル経営など。土産物屋もそうかもしれない(未確認)。

トレッキング会社や旅行会社(TrekkingとTravelは別の扱い)については、ここ30年ほど外国人の参入は許可されていなかったようなのだが、2006年に、一時的にこれらの職種への外国人参入が再開された。

このときに、政府登記簿に日本人である私の名前も記載される運びとなり、その関係で、ビジネスビザも発行してもらえることになった。

しかしその直後、また、トレッキングや旅行会社への外国人参入が認められなくなり、現在ではまた、外国人名での新規登録はできなくなっているという。(一度登録してしまえば更新は半永久的に可能)

「日本人経営」とうたっているトレッキング会社や旅行会社は、カトマンズだけでもたくさんあるようだが、日本人名で正式に政府に登録できている会社は、上記のような理由から、ごく限られている。

ほとんどは、2006年の再開前(30年近く前)に登録された会社になるのではないだろうか。

タメル地区内に限って言えば、正式な「日本人経営」会社は、おそらくうちだけのはず。

そういえば、以前、不審な電話が事務所にかかってきたことがあった。

その電話は、イミグレーションの職員を名乗る者からで、「そちらのトレッキング会社に日本人がかかわっているというが、何のビザで滞在している日本人なのか?その日本人はネパールでの就労権利があるのか?トレッキング会社には外国人は関われないはずだが、違法ではないのか?」と失礼なことを聞いてきたのだ。

「違法もなにも、あなたたちイミグレーションが発行してくれたビジネスビザを持っていますが? きちんと必要書類も提出していますから、そちらで内容確認したらどうですか?」と直接私が答えると、その不審な電話の主は、うろたえてしまい、「それでは、近いうちに一度事務所にチェックに行くから」と言って、電話を切ってしまった。

結局その電話の主は、チェックには来なかった。

このやり取りを傍らで聞いていた私たちのスタッフ曰く、おそらく、私たちの成長をよく思わないライバル会社が、日本人がかかわっていることに難癖をつけ足を引っ張る為に、偽装電話をかけてきたのでは?とのことだったが、真相は不明だ。

2009年6月12日金曜日

深夜バスを利用した邦人旅行者に対する強盗事件の発生(大使館からのお知らせ転載)

2009年6月12日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

深夜バスを利用した邦人旅行者に対する強盗事件の発生

 当地において、ここ2週間以内に、深夜バスを利用した邦人旅行者に対する昏睡強盗及び強盗致傷事件が2件発生しました。

2009.6.12 深夜バスを使用した邦人旅行者の強盗被害

(1)ネパール国内において、5月23日、カトマンズ発ポカラ行きの深夜バスに乗車した在留邦人が、言葉巧みに近づいてきたネパール人男性から睡眠薬入りのジュースを飲まされ、金品等を奪い取られる昏睡強盗事件が発生しました。

(2)6月7日未明、チトワン郡地内において、カトマンズ発ビルガンジ行きの深夜バスが鉄パイプを持ったインド人らしき数名の男に襲われ、乗車していた邦人旅行者が金品提出を要求されこれを拒んだことから、けん銃を発射され右肘部を負傷し、結果的に金品等も強奪される強盗致傷事件が発生しました。

(3)ここ2週間以内にこのような事件が発生したことから、国内を旅行する際は、できるだけ深夜バスを利用しないようお勧めいたします。また、親切を装い、外国人に近づいてくるネパール人及びインド人には十分に注意して下さい。

(4)不運にも、強盗犯人に襲撃された際は、抵抗することなく少額のお金を渡し、相手から攻撃を受けないような行動を取ることをお勧めいたします。ネパール国内を旅行する際は、最新の治安情報の入手に努めて下さい。

===転載ここまで===

街灯などほとんどない、カーブの多い細い山道が、ネパールの主要道路(ハイウェイ)。

上記のような強盗事件だけでなく、崖下転落事故なども多い。

夜行バスの運転手は、景気づけに一杯ひっかけて運転することもよくあると聞く。

私も、旅行者だったころ、一人で夜行バスを利用したことがあるが、今考えると、怖いもの知らずだったとつくづく思う。(ちなみに、私一応女性なのだが、一度は、私以外の乗客はすべて男性だったこともあった)

夜行バスの雰囲気は好きだが、リスクを考えると、今なら絶対に利用は控えてしまう。

ネパール国内遠距離になる場合は、夜行バスを利用したくなくても、昼に出発して一夜をバスで過ごさなくてはいけないルートなどもあるが、カトマンズ~ポカラ間など、陸路移動をする場合、特別な理由がない限り、日中のバス(ツーリストバス)を利用するのが無難。

運賃も、夜行だからといって極端に安いわけでもない。冒険が目的でなければ、夜行を利用するメリットはないのではないかと思う。

2009年6月10日水曜日

砂埃舞い上がるバクタプルへの道



昨年より、拡張(整備)工事が続いているバクタプル方面への道路。

いつ通っても、砂埃が舞い上がり、濃霧発生中の時のように、前方が見えにくくなっている。

ここ4日ほどまとまった雨が降らない日が続き、乾燥しているため、砂埃もいつもに増して発生している模様。



バクタプルやナガルコットへ行くときには、砂埃と排気ガスのひどいメインの通りではなく、一本中の道を行く方がが多少はマシ。

(それでも、埃と排ガスからは逃れられないのだが、、、)

※ 本日の写真:コテシュワルにてスタッフによる撮影。

2009年6月6日土曜日

TRANSIT(トランジット)5号 美しきヒマラヤへの旅/講談社 取材協力

昨日6月5日に講談社から発行された「TRANSIT(トランジット)5号」は、ヒマラヤ特集が掲載されています。

TRANSIT 5号 美しきヒマラヤへの旅
http://www.transit.ne.jp/

特集:美しきしヒマラヤが呼んでいる
 ネパール/ブータン
 インド:シッキム/ダージリン


ネパールの内容がいくつかある中で、ランタン方面へ撮影へ行かれた、カメラマン谷口京さんのトレッキング手配を、私たちヒマラヤンアクティビティーズでさせていただきました。

大雪のため、予定していたガンジャラ・パスを越えられなかったり、いろいろハプニングもあったようですが、ガイド、ポーターたちも楽しく過ごさせていただいたようです。

まだ、私たちは実際に雑誌は見ていないのですが、写真が多く見ごたえがあるようです。また、ヒマラヤやその関連地域の多方面(歴史、環境など)にわたる紹介も書かれているそうです。

ヒマラヤ大地図やトレッキングガイドなどの付録もついているとのこと。

ヒマラヤトレッキングやネパールに興味を持つ人にとって、よい一冊になりそうですね。ヒマラヤに興味のある方、ぜひ入手しましょう!

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このトレッキングには、私たちの専属スタッフからは、利用者の方にはおなじみのサンカルとプレムが同行しました。

雑誌138ページの「協力先リスト」の欄に「Himalayan Activities Pvt. Ltd.」名を、「Special Thanks」の欄に私・NORIKO KASUGAYAMAとスタッフのPREM MAGARおよびSHANKAR MAGAR名を掲載いただいています。

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以上、今年4月前半に協力させていただいた分ですが、昨年秋の撮影時にも私たちのガイドが同行させていただきました。次のサイトに、記録が掲載されています。

http://www.columbiasports.co.jp/transit/
または
http://www.columbiasports.co.jp/transit/nepal/index5.html

(このときも、たまたまサンカルがガイドをしていました。ところで彼、本当はマガル族なんですけどね、まあいっか。笑)

2009年6月3日水曜日

色がついたプリティビ・ナラヤン・サハの像



シンハダルバール(政府庁舎)前。



T字路に立っている、かつてネパールを統一した「プリティビ・ナラヤン・サハ」の像に、いつの間にか色がつけられ、カラフルになっていた。

先日久々に前を通って、思わず足を(というかバイクを)止めてしまった。

2009年6月2日火曜日

計画停電短縮へ(タメル地区スケジュール掲載)

昨日6月1日より、停電時間が短縮になった。

参考までに、旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間は以下の通り。

日曜日 16:00-18:00 20:00-22:00
月曜日 14:00-16:00 20:00-22:00
火曜日 12:00-14:00 18:00-20:00
水曜日 10:00-12:00 18:00-20:00
木曜日 08:00-10:00 18:00-20:00
金曜日 06:00-08:00 18:00-20:00
土曜日 04:00-06:00 16:00-18:00

(注意)

* 停電時間は、予告なく変更になります。上記スケジュールがいつまで有効となるかは不明です。

* 停電時間はカトマンズ市内でも、地域ごとに細かく分かれています。タメル地区以外の場所のスケジュールは、上記の通りではないためご確認を。

* 計画停電時間以外に、突発的な予期せぬ停電も頻繁に起こりますので、ネパール旅行中は懐中電灯を常に携帯していると安心です。

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在ネパール日本大使館のホームページに、各地区の停電スケジュールが掲載されています。

http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/index.html