2009年7月20日月曜日
ネパールでも日食は見えるけど、、、
7月22日の皆既日食、ここネパールでもみることができる。
上の写真は、7月18日付ネパール語新聞Kantipurの土曜版。『早朝が夜になる!』という見出しで、日食特集が組まれている。
しかし、日本と違うのは、日食への期待感をあおるものではないということ。
なぜならここネパールでは、多くの人が、日食は不吉なもの、よくないもの、として信じているから。
日食中や前後、どんなことに気をつけなければいけないのか、ということが書かれているのだ。
ネパールで一般的に使われているビクラム暦のカレンダーには、祝祭日などの情報だけではなく、日食・月食の情報も記載されている。
また、すべての人が所持しているわけではないが、占星術上の詳細な情報が載っている『パットロ』と呼ばれるカレンダーがあり、これを開くと、通常のカレンダーよりも詳細な日食・月食情報を得ることができる。
ちなみに、私の手元にあるパットロによると、
ネパールでの大まかな日食開始時間5:46、ピーク6:43、終了時間7:45と書かれている。 (秒単位での時間は、各地域によって異なる)
また、占星術によると、日食を見ることで何らかのご利益があるのは、おうし座、おとめ座、てんびん座、みずがめ座。それ以外の星座は、よくないことが起きるとされている。おひつじ座、かに座、しし座、いて座は特にいけないとのこと。
※ この星座は、日本で区別されている西洋占星術の星座とはことなる。
ちなみに、12月生まれの私、西洋占星術ではいて座だが、こちらの占星術によるとしし座になる。
久々の日食。記念に見てみたいなあ、と思うのだが、パットロによると、上記のとおり、しし座もいて座も、日食を見ないほうが良いとされているから、悩んでしまう。
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