ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2016年5月15日日曜日

チチミラ


雨期前に発生する虫、チチミラ(छिचिमिरा)。左右2枚ずつの薄い羽をもち、地面から湧き出すよう飛び、舞う。寿命は1日だというから、カゲロウの一種と思われる。



昨夕外出すると、車のフロントガラスにぶつかってくるように次から次へと飛んできていたのだが、大通りに出てさらにその数に驚く。

車のライトに反射する大量のチチミラ。



カトマンズ近郊の農家では、チチミラが発生する時期を、とうもろこしの種をまき始める指標とすることがあるそうだ。

2 件のコメント:

  1. 初めてコメントをお送りします。
    はじめまして。
    ネパールの情報をいつも興味深く読ませていただいております。

    私はインドネシアのバリ島に住んでおりますが、
    バリでも毎年雨季に入り始めたときに
    似たような虫が数日の間だけ飛びます。
    バリで見るのは恐らくシロアリが成長したものではないか、と思われます。
    この虫は飛んで明るいところに集まり、
    暫く飛び回った後に羽が根元から切れて脱落します。
    それから、インドネシアではこの虫を食用にしている人もおります。

    これからも様々なネパールの情報を楽しみにしております。

    返信削除
  2. バリからのコメント、ありがとうございます!

    シロアリが成長したもの、の可能性もあるのですね。
    世界のいろいろなところで、似たような現象が起こっていることが、とても興味深いです。

    インドネシアには行ったことはないのですが、ネパールと似ている部分があると聞いたことがあり、是非いつか訪れたいと思っています。

    これからもよろしくお願いいたします!

    返信削除