2015年6月26日金曜日
ラッドゥ
10年生終了後に受験資格が与えられる、SLC(School Leaving Certificate )と呼ばれる、全国共通の卒業認定試験。
合格率は毎年低く、今年は約47%だったとのこと。合格することはもちろんのこと、結果の良しあしで進学する学校や就職先のレベルも変わってくる大事な試験。
3月に実施され、約3か月後の先日、結果が発表になった。
SLC受験後からバイトに来ている17歳の青年も、合否発表当日は朝からそわそわ。そこそこ良い結果で合格できたそうで、先日、スタッフたちに「ミタイ」(甘いネパール菓子)をふるまってくれた。
ネパールでは祝い事があると、その当本人が周りにご馳走をふるまったりする習慣があるのだ。
持ってきてくれた「ミタイ」は、「ラッドゥ」と呼ばれる団子状のネパール菓子。「ラッドゥ」にもいくつか種類があり、「ブニヤコラッドゥ(बुनियाको लड्डु)」という、ひよこ豆の粉を水で溶き仁丹サイズの「揚げ玉」を作り、それを蜜で固めゴルフボール状に丸めたもの。
味は、いわずもがな、激甘。
街のミタイ屋曰く、SLC合格発表後は、いつも以上にこのラッドゥがよく売れているそうだ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿