立ち寄った八百屋の店先にて。古い菜っ葉などが入った袋をあさって食べる、牡牛一頭。
以前は、野良牛なのか、どこかの飼い牛なのかわからないような牛が、カトマンズ市内を我が物顔で歩く姿があちこちでみられたが、ここ10年ほどでそのような光景はあまり見られなくなってしまった。
時々こうやって街中を自由に歩く牛の姿を見かけても、近くに牛飼いのおじさんがいて散歩中、というケースがほとんどだが、この牛の場合、周りを見ても、飼い主らしき人の姿が見られない。
この辺では見かけない牛だと、菜っ葉をむしゃむしゃ食べ続ける姿を見ながら、八百屋さんもいう。
・・・のどかな光景、だったのだが、この牛、調子に乗って売り物のじゃがいもにまで手を付け初めて、八百屋のおかみに箒で追っ払われてしまった。
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