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2013年5月8日水曜日

念願の、きのこのチョエラ

 

オフィスには台所担当の女性スタッフがいて、毎日、カジャと称した軽い昼食を作ってくれる。

ガイドたちが長期トレッキングから戻ってきた時には、肉の差し入れがあり肉メニューになったり、村へ帰省していたスタッフが戻ってきたときには、母親が持たせてくれた畑の野菜やら、おふくろの味グンドゥルック(乾燥発酵野菜)を使ったメニューが並ぶ。

今日は、3ヶ月前から働き始めた、ネワール族の事務スタッフがつくってくれた、きのこのチョエラ(きのこを直火であぶりマサラと油で和えたもの)と、もやしのスパイス炒め。

過去、ネワール族のスタッフがいたことがほとんどなく、ネワール料理とは無縁で、いつかネワールのスタッフを雇ったら、チョエラを作ってもらうのが皆の夢だったのだ。

仕事も一段落した本日、念願のチョエラを作ってもらう。

通常、ネワールの人たちは水牛の肉で作ることが多いようだが、宗教上水牛を食べないスタッフもいることと、きのこのチョエラは食べたことのないスタッフも多かったことから、きのこでリクエスト。

少なくとも常勤スタッフ7名分は足りる量を、とリクエストしていたので、きのこ2㎏(400ルピー)分で作ってくれたのだが、出来上がりはほんのわ ずかで、量不足。コスパ悪すぎ。

近い将来、安くカサもある豆腐のチョエラを作ってもらうようリクエスト。



ところで昨日のカジャは、カトマンズ訪問中のタルー族知人が作ってくれた、チョウダリ風(?)チキンカレー。

先日、ネパール極西部を訪れていたスタッフたちが、現地の家庭料理をご馳走してもらったところ、カトマンズや山岳地方出身のネパール人たちでさえ激辛と感じるほどだったとのことで、是非その味を、と、リクエスト。

家で作るときと同じように、必要なマサラ(香辛料)があったら買って、唐辛子も惜しみなくぶち込んでいいよ、とスタッフたち。

覚悟して口に入れたら、それほど辛くなく拍子抜け。唐辛子入れるの、遠慮したかな?と思ったら、タルー族の彼女曰く「唐辛子の辛さが違って、たくさん入れたのに辛くない~」と。

写真では味が伝えられないのが残念。

3 件のコメント:

  1.  ネパールの食は深いですね。
    ただのツーリストではなかなか食べられないものばかり。ネワール族の料理、シェルパ族の料理、みんな違うのがいいですね。それにしても今までネワール族の従業員がいなかったというのがとっても不思議。

    日本の茸で何となくチョエラを作ってみようかな。
    でも味の想像ができない。
    ヒント教えてください。

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  2. ①肉(今回はキノコでしたが)を直火であぶってから、②一口大に切り、乾燥した唐辛子・にんにく・しょうがなどをすりつぶして油(火を通していない)と混ぜ、①とあえる、というような感じです。

    なんとなく伝わりますでしょうか、、?

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  3.  ありがとうございます。
    わかります、わかります。
    早速今夜作ってみます。酒のお供に良さそうですね。

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