最近また、路上をうろつく牛の姿を、あちこちで見かけるような気がする。
走行する車には一切おかいまいなく、道の真ん中を歩き、寝そべる。
先日ニュースにもなっていたが、こういう牛たちは、交通渋滞や事故を引き起こす原因にもなる。
そいうわけで、一時、カトマンズ市内の迷い牛たちを、郊外まで運んで放つ、という対策が取られていたと聞く。確かにその影響か、市内で見かける牛の数はめっきり減ったことを実感していたが、最近また、あちこちで目につくようになった。
おかしいのは、牛たちにもお気に入りの場所があるようで、どんなに交通量が多かろうが、うるさかろうが、決まった牛が、いつも決まった場所に陣取っていること。
よく通る道の真ん中の定位置に寝そべる、いつも同じ子牛、2頭。
車は、この邪魔な子牛を迷惑そうによけながら、通り過ぎていく。
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