カトマンズ郊外に出ると、麦脱穀光景をあちこちで見かけることができる季節。
地面に広げた麦を、長い棒でリズミカルにたたいたり、道いっぱいに広げたり。
よけて通る隙間もないほどに広げてあるのは、車やバイクに轢かせて、脱穀するのが目的だから。何とも横着な方法。
脱穀後、竹ざるに開け、空高く掲げふるいながら、軽いゴミを風に飛ばせて選別する。
空模様が怪しくて、この後突然大粒の通り雨。道に広げていた麦が濡れてしまったけれど大丈夫。
また太陽が顔を出せば、強い日差しで一気に乾燥してしまうから。
麦秋の時期ではないけど、同様の他力本願な脱穀は経験があるなあ。それを合理的と言えばそうなのかなあ?
返信削除日本人は物を大事にしたので(昔の話)車に踏ませるなんていうことはしなかったなあ。
だって実がつぶれちゃうもの。
でもネパールらしいすがただなあ。
おれ、好きだな。
車に踏ませて脱穀しようと考えた経緯を知りたいところですね。
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