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2008年2月2日土曜日

停電拡大、他

2月1日より、計画停電時間が延びることになった。

週6日、1日6時間(一週間に36時間停電)だったものが、7.5時間~8時間の停電へ。一週間の停電時間、実に47時間。

電気が消える時間帯は毎日微妙に異なるのだが、ある日の停電スケジュールを確認すると、朝6時~10時まで連続4時間消えたあと、同日14時~18時まで再び4時間消えることになる。

日中4時間しか電気が来ないとはどういうことか。

また、他の日では、9時~13時まで連続4時間消えた後、その5時間後の18時には再び停電となり21時半まで電気が来ない日、というのもある。

カトマンズ生活復帰も、順調に行きそうだったのだが、突然の停電拡大に、がんばる気力がなくなってしまった。

ちなみに本日は、この後、20時には電気が消え、4時間後の24時までは復活しない。起きていても仕方がないので、20時前には布団に入り、寝てしまうことにするしかない。

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話は変わるが、今回の帰国時に日本で買ってきて、早速重宝しているものが2点ある。

それは、ヘッドランプと布団乾燥機。

一週間のうち4日は、日没後(夕方以降)に電気が消えるので、夕飯の準備も一苦労。ヘッドランプは、手もとを照らしながら調理できるので、かなり優れものだ。

布団乾燥機は、寒いこの時期、布団を温めるために役立っている。といっても、電気が来ない日もあるので、寝る前に毎日使えるわけではないのだが。

今までは、湯たんぽを入れて温めていたが、調理用ガスの入手も難しく、そろそろ深刻な水不足にも突入する時期。いつ尽きるかもわからない調理用ガスを使って、不足気味の水を温めることなんてできない。悪いが、電気が来ているわずかな時間は、電化製品をガンガン使わせてもらいたい。

毎日が『エコ生活』、いや、『原始生活』といったほうが近いカトマンズにいると、『エコ』生活なんてやってられるか、と思う。エコ生活をオシャレ感覚で楽しめるのは、先進国に限る。

最近の一番の楽しみは、晴れている日のシャワー。自宅の給湯設備は、太陽熱利用のみなので、電気や石油燃料系で温めているわけではないのだが、晴れていると、やけどしそうなほど熱いお湯が出てくる。

バスタブはないし、あっても水は貴重なので、一般家庭で気兼ねなく毎日たっぷりのお湯につかることは難しいが、太陽熱のやけどしそうな熱いお湯をちびちび浴びるだけでも、身も心も温まって、ささやかな幸せを感じてしまう。

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