ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2008年2月26日火曜日

またガソリンの話題



毎回この話題で能がないのだが、、、

街中どこに行っても、ガソリンスタンド(ネパールでは『ペットロール・ポンプ』と言う)から発生している長い列に遭遇する。

先日から、ナンバープレートの偶数/奇数により、給油できる日が1日おきに決められた。このため、本日見られたのは、偶数ナンバーの車やバイクばかり。






列は、道路の端に出来ているものの、ネパールの狭い道では、あちこちで渋滞が引き起こされる結果となっていた。

ニュースで聞いた話によると、ネパール軍や警察が運営しているガソリンスタンドでは主にバイクを中心に、私営のスタンドでは車中心に給油しているとのこと。

同じ長さの列に並べる数は、バイクのほうが多い。バイクを運転する者は、血気盛んな者も多く、このような者がたくさん集まると、自分まで給油の番がまわってこない場合、ガソリンスタンドの従業員相手にケンカとなる確率が高い。

しかし、軍や警察が相手だと、そう簡単にケンカを売るわけにもいかない。こういう理由で、軍や警察のガソリンスタンドに、バイクを並ばせるようになったとか。

それにしても、ガソリンを待つ列に並ぶのは、見た感じ99%が男性。それも、働き盛りといってもよい年齢の人たち。

こうやって何日も仕事を休んでも(または仕事を途中で抜け出しても)、何とでもなってしまうのが、この国のいい加減なところだし、日本の価値観からは考えられないことだ。



空き地の向こうに伸びる、バイクの列。手前では牛がのんきに散歩を楽しんでいた。

0 件のコメント:

コメントを投稿