2008年2月15日夕方以降に受信した、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを2件転載したい。
一言に『治安』といっても、ネパールでは、いろいろなことが原因で、スト/抗議行動/道路封鎖等が簡単に起こる。それらが、ある特定の場所だけで起こることも多く、わずか10km程度しか離れていない場所にいながら、まったく気づかず過ごしていることも多い。
===転載1件目ここから===
石油不足に伴う道路封鎖に対する注意喚起について
本日(2月15日)大使館に入った情報によると、本日、午後4時現在、ガソリンの供給不足から、カトマンズ市内のチャビヒル交差点及びバラジュ交差点において、ガソリンの給油待ちしている人々が、道路封鎖を実施しているとのことです。今後、このような状況が、他の地域で起こる可能性が十分にあることから、カトマンズ市内への外出は、十分に注意して下さい。外出する際は、治安情報を確認してお出掛け下さい。
===転載1件目ここまで===
===転載2件目ここから===
バクタプール地内に対する外出禁止命令に伴う注意喚起について
本日(2月15日)大使館に入った情報によると、一昨日(2月13日)バクタプール市内において発生した殺人事件に対する警察当局の捜査方法等に不満を持ち、警察当局と被害者家族を含む地方住民との間で、本日一日中、大がかりな衝突があり、現在(午後6時00分)においても、バクタプール郡事務所及びバクタプール郡内の警察署に対して、投石等の抗議活動を実施しているとの情報が入りました。
そのため、バクタプール郡当局は、本日午後6時00分頃、2月15日午後7時00分から、2月16日午前4時00分までの間、バクタプール地内における外出禁止命令を発しました。このような状況から、本日、バクタプール地域への外出は、避けることをお勧めします。また、明日以降も外出する際は、治安情報を確認してお出掛け下さい。
===転載2件目ここまで===
いろいろな場所で、いろいろな理由で庶民の鬱積はたまり、そのはけ口を探しているのだなあ、と実感する出来事2件だ。
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