明日17日から、ビクラム暦の4月・サウン月が始まる。
この月は、ヒンドゥ教徒にとって神聖なる月。昨年の記事 にも書いたのだが、シバ神へのプジャを特に熱心にする月。
生き物を殺すことも避けられる月で、ダクシンカリ寺院 (カトマンズから約30kmほど南に位置するカーリー女神をまつる寺院。生贄を間近に見られるとして旅行者にも知られている) を訪れカーリー女神に生贄を捧げる地元民も、減るという。
この1ヶ月は爪や髪の毛を切らない人も多い。
シバ神に祈りをささげる日とされている月曜日には特に、信仰を強める。シバ神がまつられる寺院(有名どころではパシュパティナート寺院)へ早朝からお参りに行き、日中断食をする人も多い。
前置きが長くなったが、今日の本題は、この断食にまつわる話。
なんと、ネパールには、菜食日や断食日を守る犬がいるというのだ。たとえば、サウン月の月曜日、断食をする日には犬も餌を食べなかったり、エカダシの日には肉を食べなかったりするらしい。ホント??思ってしまうが、結構人々はまじめな顔で力説してくれる。
でも、「本当にそういう犬を見たことがあるの?」と聞くと、「友達の友達が飼っている犬がそうらしい」、などと、眉唾もののハナシなってくることがほとんどなので、実際のところはどうなのか不明だ。
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