熱心に説明してくれたので、思わず聞き入ってしまったのだが、太陽熱で調理まで出来てしまうというからすごい。
太陽熱といえば、ネパールでよく見かけるのが屋上のこれ。
ネパールでは、首都カトマンズとは言えども、お湯が出ない家は多い。一般家庭ではどんなに寒い日でも水シャワーが基本。水道が引かれていない家も多いから、水であっても出るだけまし。
小金もちの家や、外国人も割合快適に住めるような造りの家では、たいていお湯がでる場合が多い。が、電気代のかさむ湯沸し器利用ではなく、屋上に設置された太陽熱パネルを利用して、その効果で出てくるお湯であることも多い。ちなみに、今住んでいる私の家もそう。
太陽熱の利用、今の時期はもちろん、寒い冬でも、晴れている日には火傷しそうなほど熱いお湯が出てくる。太陽のありがたみを、実感してしまう。(そのかわり、真冬の雨の日には、太陽熱効果が期待できないこともあるのだが)
電気が引かれていない村などでは、太陽熱発電の電気を使用しているところも、最近は多いらしい。そういえば、先日行ったトレッキング中のロッジでも、電気は引かれていなかったが、太陽熱を充電することで利用できる電気はあった。
太陽熱効果は素晴らしい!
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