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2005年6月29日水曜日

ローカル医療



バイディヤのところへ行ってきた。

『バイディヤ』というのは、ネパール人の名字でもあり、職業名(ローカル医療に携わってきた人たちを指す名前)でもある。

中国の漢方、チベットのチベット医学、インドのアユルヴェダに相当するネパールの伝統医療専門の医師、という認識でよいと思う。

私が今日行ったのは、シンハダルバールそば、政府が運営するバイディヤクリニック。

特にどこが悪いというわけではないのだが、すぐに口内炎ができる体質を医師に伝えると、薬を処方してくれた。

小瓶に入っている薬草でできた小さなタブレット。さっそく口に入れてみると、始めは苦いようなスーッとするような味が口いっぱいに広がり、吐き出したくなるのだが、なめ終わった後の爽快感はたまらなかった。口臭予防にもなるらしい。やみ付になりそうな味だ。

そういえば、以前、口内炎ができやすいことをこちらの知人に言うと、『口内炎にはグローブがいいわよ』と教えてもらったことがあったが、処方してもらった薬も、グローブベースの味だった。

写真は、クリニックに併設する薬局。ケミカルを一切使用しない薬が並ぶ。

1 件のコメント:

  1. 11月にネパール旅行をします。
    旅行決定以来、こちらのHPを覗かせてもらっています。

    質問、よろしいでしょうか?
    旅行者でも「バイディア」にかかることは可能ですか?
    もしくは下痢止めの購入は可能でしょうか?
    金額が一番気になるところですが・・・。

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