ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2005年6月25日土曜日

エベレストを越えて

というタイトルの本を読んでいる。(植村直己著/文春文庫)

ヒマラヤンアクティビティーズ を利用してくれたゲストがオフィスに置いていってくれた本。

植村直己の本は、私の実家の、父の本棚に何冊かあった記憶があるのだが、今まで読んだことがなかった。

著者がエベレスト登頂の際に関わった、たくさんの日本人やネパール人の名前が出てくる中で、1名、個人的にも親しい知人の父親の名前が出てきてびっくり。(112ページ、後ろから6行目『ヒマラヤン・ソサイエティのパラジュリ氏』)

今でこそたくさんの旅行会社やトレッキング会社があるネパールだが、パラジュリ氏はネパールにおけるトレッキング会社設立の先駆者的存在となった人。

パラジュリ氏の息子たちからは、彼らの父親が、ウエムラやタベイ(田部井淳子氏)のエベレスト登頂時に、カトマンズにてサポートした、と聞いたことがあったが、たいして気にも留めていなかった。

が、当時の記録をつづった植村直己の本に、活字としてパラジュリ氏の名前が出てきて驚いた。あの話は本当だったのか。なんどか、お宅にお邪魔したこともあるが、そんな話を直接したこともなかった。

現在、当のパラジュリ氏は、息子たちがいるアメリカを周遊中。帰ってきたら当時の話を聞いてみたいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿