2016年11月8日火曜日

ネパール地震1年半後のランタン村


2015年4月のネパール大地震で地滑り・雪崩により村全体が消滅した、ランタントレッキングルート上にある「ランタン村」。

多くの方たちが犠牲になった。

冒頭の写真は、ランタン村跡地に建てられた、犠牲者の名前が刻まれた慰霊碑。地元住人とアーミー合わせて200人近い氏名が刻まれているそうだが、このほかにも、ロッジで住み込みで働いていた他村の人、季節労働者、外国人トレッカーやガイド・ポーターなども合わせると、犠牲者数は膨大なものになる。



ロッジ跡地には、目印のために建てられた看板も目につくとのこと。

将来的にはメモリアルパーク建設の予定もあるらしい。

・・・ 

次の写真は、ランタン村を見渡せる場所から同じ構図で撮った、地震後と前の写真。

≪2016年11月ガイドPrabesh Gurung撮影≫


≪2006年6月撮影≫


10年前に私が訪れたときに撮った写真を探してみたら、偶然にも、今回ガイドが撮ってきてくれたものと同じ構図のものが見つかった。

ガイドが撮ってきた写真に写る白い部分が、昨年の地震による雪崩と地滑りの影響を受けた場所。

解像度が悪くわかりにくいが、10年前の写真には、同じ場所にロッジがたくさん写っている。

あらためて、自然の恐ろしさと、被害の大きさを実感する。

・・・ 

今は、もともとあったランタン村のはずれに新しい集落ができ、ロッジも何軒も再建されているとのこと。トレッキングも問題なくできており、地震後しばらくは減っていたトレッカーも増え、活気も戻ってきているそうだ。

※写真上から3枚は11月初旬ガイドが撮影したもの。

4 件のコメント:

  1. なんとも言葉がありません。
    私が初めてネパに行き、初めてトレッキングに行ったのがランタンでした。その後二度訪れましたが行くたびにロッジが新しくなり、人々の服装もボロ布とも思えるようなものをまとっていたのが身ぎれいになり、ほとんどの人がダウンを着るまでになりました。人々の生活が豊かになってきて「よかったな」そう思いました。
    しかし全て無くなってしまった。

    ご冥福をお祈りいたします。

    返信削除
  2. 皆たくましく、被害地のすぐそばにロッジを再建し旅行者を迎えているそうです。ガレ場の下に装飾品や現金が埋まったままだが、しょうがない、、、と言っている地元の方もいたそうです。またたくさんのトレッカーに訪れてほしいですね。

    返信削除
  3. はい、本当にそのとおりです。
    いつとは言えないけど、あの時のようにカトマンズからのバスに揺られてカカニを超えて・・・。
    そー言えばあの時私にいろいろと気を使ってくださったカナダ人の女性、同じくらいの年回りだった。
    とても素敵なひとだった。お元気だろうか?
    私と同様に心を痛めておられるだろうことは想像に難くない。
    かの地でお会いしお役に立てることがあればと思う。煙ばかりでほとんど寝られなかったバッテイに三泊もした仲間だから。

    返信削除
  4. ネットの普及で、旅の途中で出会った人たちと、旅が終わってもつながり続けるという、便利なような味気ないような、そんな世の中になってしまいました。

    ロキシーさんのような旅での出会いと思い出こそが、旅の醍醐味だよなあ、なんて思ったりもします。

    返信削除