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2010年5月7日金曜日

5月7日ネパールバンダ6日目平和ラリーが始まる前のバサンタプル周辺


ネパールバンダ6日目突入。

本日午前9時から、カトマンズ市内バサンタプル広場から、平和デモ行進がスタートした。

バサンタプル広場というのは、タメルから徒歩20分ぐらい、カトマンズダルバール広場にある、普段は土産物屋の露店がずらっと地面に並ぶ場所。

今回のバンダで車を使った観光ができなくなった旅行者たちでも、この辺りまでは徒歩で観光に出かけた人も多いと思う。




デモ行進出発前に、各界幹部の人たちの演説や、社会風刺を得意とするコメディアンのコメディなどもあったそう。

写真一枚目の左側、二枚目の中央奥に見える低い建物はクマリの館。右手の三重塔はナラヤン寺院。広場を埋め尽くす人・人・人。

今日の写真もスタッフが撮影したものなのだが、見せてもらって思わず私が言った言葉。

・・・で、クマリ巡礼もあったの?

毎年9月頃にあるインドラジャトラという祭りの最中、少女の生き神様であるクマリが、クマリの館を出発し、山車に乗って周辺を練り歩くのだが、それを一目見ようと観衆が集まる光景が、まさに、この写真とそっくりなのだ。




冗談はさておき、デモ行進出発前には、平和の象徴白いハトも放たれたそうだ。




Nepaliko Chahana, Shantiko Sthapana(「ネパリ・コ チャハナ、シャンティ・コ スタパナ(ネパール人の願いは、平和の構築)」というような感じの意味)と書かれたスローガン。韻を踏んでいる。




スローガンを掲げてデモへ出発。




ところで、カトマンズ旧王宮広場内、写真のようにいつもハトの大群がいる場所がある。




おじいさんと、牛と、ハトと。のどかさが漂う平和な雰囲気なのだが、同じころ、(ニュースによると)平和デモを阻止するマオイストとの衝突もあったそうだ。

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