昨年もこの時期、同じタイトルの記事を掲載したのだが、今年も物語を聴きに行ってきた。
ビクラム歴9番目の月(プース月)の満月(今年は1月3日)から、次の満月(2月2日)まで、身を清め、神聖な気持ちで1日1回、『Swasthani(スワスタニ)』という聖なる物語(*)を読む習慣が、ヒンドゥ教徒にはある。
* 聖なる物語、とはいっても、物語の内容はといえば、ある女性が、スワスタニという名のプジャ(お祈り)をしたことによって、ヒンドゥ教徒憧れのシバ神のような人と結ばれた、だからあなたたちも、熱心にお祈りをしましょう、というような感じ。
今が一番寒いネパール。でも、ランプの明かりのもと家族が集まって、みんなで静かに物語を聴く様子は、暖かい雰囲気が感じられて、好きな光景だ。
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