今週19日のラクチャバンダン(ジャナイプルニマ)に向けて、アサン市場では、体や手首に巻く紐を売り始めている。
ヒンドゥ教徒の男性が、体にいつも身につけなくてはいけない(リレーのアンカーがする『たすき』みたいにして、体にかけている)紐(ジャナイ)や、宗教的儀式の後に、手首にまく紐(ドロ)類。
儀式当日、プジャをして清めたこれらの紐を、ヒンドゥ教の祈祷師(司祭師)から、手首にまいてもらう。
赤、オレンジ、黄色、白、色とりどり。激しく色落ちするので、注意が必要。
ジャナイやドロに並んで、『ガイジャトラ』祭に必要な物も売られている。
ガイジャトラは、ネワール族の祭。ジャナイプルニマの翌日20日~始まる。簡単に言うと、1年以内に死んだ身内の霊を、楽しく天国に送るために行う。
ネワール族以外の民族にとっては、あまり関係のない祭。
でも、視覚的に楽しめるので、この時期、ネパールに滞在予定の方は、ネワール族の多く住む、パタンやバクタプルを訪れてみよう。
楽しい行列が見られるよ。
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