時々、チトワン(南ネパール)で、野生の虎にヒトが襲われた、とか、喰われた、というニュースを聞く。
チトワン国立公園内で、象に乗ってジャングルを回るときには、なかなか姿を現してくれない野生の虎だが、普段、民家に現れてヒトを襲ったりもするのだ。
今日、チトワン出身の知人の弟が、虎に喰われて、死んでしまった、という話を聞いた。まだ、20代で、小さな子供も2人いるらしいのに。冥福を祈るしかない。
虎が現れるのは、チトワンだけではない。
カトマンズ近くの村にも、夜間、出没しては、家畜やペットの犬などを喰い荒らす。
ヒマラヤン・アクティビティーズの経営者が住む、カトマンズから10kmほどしか離れていない村にも、よく、小型の虎(豹?)が出るという。朝起きてみたら、犬やニワトリが喰われていた、ということも、よくあるそうだ。
虎から話はそれるが、私が住んでいる場所(カトマンズ市内)には、大きなヘビも出るようだ。
ウチの猫がまだ小さかったとき、大家に『ヘビに食べられるといけないから、外には出さないほうがいいよ』といわれたことがある。
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