ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2010年3月13日土曜日

シャクナゲ満開中



ネパールの国花、赤いシャクナゲ。



巨木に大量の花をつけて、ただ今、満開中。

エベレスト街道トレッキングルート途中のパグディン周辺にて。3月初旬~先日にかけて、スタッフによる撮影。

2010年3月12日金曜日

計画停電時間拡大へ(3月12日より)

本日、計画停電予定時間になっても電気が消えず、予定よりもちょうど1時間後に消えた。

それから数時間後、停電終了時間になっても停電が終わらない。電気が来次第洗濯機を回し始め、洗濯が終わり次第外出するべく、準備を整えていたのに、電気が来ず、外出の時間が迫ってくる。

結局、電気が来ないので、洗濯はあきらめて外出する羽目に。

操作ミスで、予定よりも1時間遅れて停電にしてしまったので、停電終了時間も律義に1時間ずらしているのかな?などと思っていたのだが、そうではなく、本日より停電スケジュールが変更になっていたのだった。

昨日まで週77時間(毎日11時間)だった停電時間は、本日より週84時間(毎日12時間)へ。

1時間だけの延長なので、それほど変わりはない。むしろ、日中連続で電気が来る時間が少し長くなったので、昨日までの停電スケジュールより、いいかも?

詳しくは、在ネパール日本国大使館のホームページで確認を。

http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/pdf/Load_Shedding_Schedule_12_March_2010.pdf

2010年3月4日木曜日

初夏到来の指標はジャスミン開花



毎年、ジャスミンの花が咲き始める頃になると、春を通り越し、初夏の気候となる。

今年は暖かくなるのが例年より早く、ジャスミンのつぼみも早くから膨らみ始めていた。毎日観察していたところ、たくさんのつぼみの中に、2~3個の白い花を見つけたのが、先日、2月27日。その翌日がホーリーだった。

日中の日差しも、気のせいか突然強くなってきた。

ちなみに、昨年は、ジャスミン開花に気づいたのが2月半ば頃だったので、暖冬だったとはいえ、昨年に比べると、今年の開花は遅かった。

昨年の参考記事:
http://dailynepal.blogspot.com/2009/02/blog-post_20.html

2010年3月1日月曜日

雹(ひょう)が積もった



朝からもやもやとした天気だった本日。どんより曇り空、というわけではないのだが、スカッと晴れてもいない、そんな感じ。春霞、と表現すればいのだろうか。

こんな天候だったので、国内線の多くが遅延していた模様。ルクラ便、マウンテンフライトは全便欠航。

本日カトマンズに戻ってくる予定だったのに、ルクラで足止めを食らってしまったガイドたちからの連絡によれば、午前中の時点で、雪でも降りそうな空模様だったようだ。

カトマンズでは夕方過ぎから雷が鳴り響き、19時過ぎからは大粒の雹が降り始めた。(雹は、私が住むカトマンズ市内北方面では局所的にかなり激しく降っていたのだが、同じカトマンズ市内でも、ただの雨しか降らなかった地域も多いようだ)

18時~23時までの計画停電真っ最中で、周辺は真っ暗だったのだが、外から「アシナパリョ~!」(ひょうが降ってるよ~!)という子供たちのうれしそうな声が飛び交っていた。

外に出てみたときには、すでに半分ぐらいは雨でとけてしまっていたのだが、それでも、庭にはうっすら雹が残っていた。

毎年、季節の変わり目に当たる今の時期にはよく降るので、今後もまた見られるかもしれない。

2010年2月28日日曜日

ホーリー祭



今日はホーリー。(南ネパールのホーリーは明日)

この日はいつも、水や色粉の被害(?)を受けないよう、自宅にこもって過ごす。

写真は、空港送迎を終えたスタッフが、街の様子を車内から撮影したもの。窓を開けていると、車内まで色水入り水風船を投げ込まれるので、締め切った窓越しに撮影したとのこと。

街では、色をつけ合って楽しむ人たちの様子があちこちで見られた模様。



そして、祭の後には、ビニール袋の残骸があちこちに。

水風船や15cm四方程度の大きさのビニール袋に水を入れ投げ合うので、ホーリーの後にはいつも、道はゴミだらけになってしまうのだ。

2010年2月27日土曜日

2011年ネパール観光年に向けての広報活動



来年2011年はネパール観光年(Nepal Tourism Year 2011)。

昨日は、各団体・機関あげての公式広報パレードが各地で行われていた。

観光客誘致のため、まずはいろいろなことを改善して行く必要があるネパール。その中の一つ、ネパール名物に「バンダ」(強制ゼネスト)があるが、マオイストも含め多くの政党が、2011年はバンダをしないことで同意したとか。うれしいニュース。

===

ところで、昨日、この広報パレードのことをすっかり忘れていて、正午過ぎ、カトマンズ市内北方面にある自宅からタメルへ向かった。

タメルが近くなるにつれ、普段は渋滞することもないような道に車とバイクがあふれだしている光景に遭遇。このパレードが原因だった。




なんとかがんばってタメル近くの大通りまで移動したものの、タメルまで後500mほどの付近で、無秩序な渋滞にはまってしまい、先へ進めず、後戻りもできない状態で、30分ほど経過。

後方のバイクや車がしびれを切らしてUターンし始めたので、私もそれに続き、大きく迂回して、別の道からタメル入りしようと動き始めたのだが、どこもかしこもひどい渋滞で、さらに身動きが取れず30分ほど経過。

広報活動はいいけれど、観光中にこの渋滞に巻き込まれ排ガスの中長時間身動き取れない状態にさせられた旅行者がいたとしたら、何が観光年だ、という気にもなってしまったはず。

旅行中不便を感じることのないネパールになってほしいけれど、そうなると、ネパールがネパールでなくなってしまうかな?

2010年2月25日木曜日

ホーリー祭もうすぐ



2月28日は、色水や色の粉を掛け合うホーリー祭。

先日のシバラトリが終わった直後から、小さなビニール袋に水を入れ、仲間内で投げ合う、気の早い子供たちの姿が近所でも見られていた。

そして、ホーリーまで一週間となった今週初めより、水かけも公式解禁に。

商店では、水鉄砲や水風船、プラスティックの小袋や、色とりどりの粉が目立つ位置に並べられている。

ホーリー気分が高まってくる光景。

2010年2月20日土曜日

レボリューショナル・ジャナバディグループによるバンダについて(大使館からのお知らせ転載)

2010年2月20日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

レボリューショナル・ジャナバディグループによるバンダについて
 
本日20:00に当館に入った情報によると、明日21日(日)にカトマンズ盆地内においてレボリューショナル・ジャナバディグループによるバンダが予定されて
います。
 
組織自体は、それ程大きいものではありませんが、やむを得ず外出する際は、治安情報を確認してお出掛けください。

===転載ここまで===

何やら、バンダの予定が立て続けに入ってきて、いい迷惑ですね、、、。

2010年2月19日金曜日

RPPネパールによるバンダの実施について(大使館からのお知らせ転載)

2010年2月19日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

RPPネパールによるバンダの実施について

 当館に入った情報によると、2月22日(月)にカトマンズ盆地内においてRPPネパール(Ratriya Prajatantra Party)によるバンダが予定されています。

 RPPの組織は、それ程大きいものではありませんが、今回、各機関へこのバンダへの参加を求めているため、想像以上に過激になる可能性も予想されることから、外出はなるべく避けることをおすすめいたします。やむを得ず外出する際は、治安情報を確認してお出掛けください。

2010年2月12日金曜日

バンコク発TG319便の欠航

シバ神生誕祭・シバラトリの本日。朝から霧が出ていて、昼間になっても霧のような靄のような、曇り空。昼過ぎからは小雨もぱらついてきた。

先日のバサンタパンチャミを機に、少しずつ春めいて暖かくなってくる季節だが、シバラトリ頃に、再び寒くなるとされていて、本当に毎年、そうなっている。

さて、こんな天気のせいか、本日のバンコク発、12:50カトマンズ着予定だったTG319 便が欠航になってしまったそうだ。理由は、聞いたところによると、視界不良のせいだとか。

不幸中の幸いというか、金曜日は、夕方着のTG335便の運航もあるため、TG319便の搭乗予定だった乗客は、TG335便に振り替えられてやってくるとのこと。

バンコク発TG便は、毎日運航もあり、遅延も極めて少なく、非常に便利なのだが、こういうこともあるのだ。

2010年2月11日木曜日

ネパール国内線値上げ:2010年2月10日より

燃油料の値上げに伴い、ネパール国内線運賃が、2010年2月10日より、1~数ドルの値上げとなっています。

旅行者の利用の多い主な路線の代金は、以下の通りとなります。

≪片道国内線料金(燃油料込)≫

 カトマンズ~ポカラ間 旧91USドル → 新92USドル
 カトマンズ~ルクラ間 旧113USドル → 新115USドル
 マウンテンフライト  
     Yeti Air 旧151USドル → 新154USドル
     Buddha Air 旧156USドル → 新160USドル

ヒマラヤンアクティビティーズの 国内線運賃のページ の訂正が追い付いておりません。詳細はお問い合わせください。

なお、すでにご予約いただいている方の航空券は、変更前の価格を適用させていただきます。

2010年1月28日木曜日

計画停電毎日11時間へ延長(1月28日より)

本日より計画停電の時間がまた長くなった。

毎日11時間の停電。昨年の今の時期は毎日16時間だったので、それに比べればまだまだ余裕、などと思っていたのだが、停電スケジュールを見て、余裕でもないかも、などと思い始めているところ。

昨年は、毎日8時間しか電気が来ていない時も、生活時間帯に連続4時間は電気が来ていた。

しかし今回のスケジュールを見ると、深夜の停電がないためか、午前8時頃から夕方6時頃までに、連続して電気が来るのが2時間のみ、という日が何日かあって、ぎょっとする。

電気が来る時間が限られてくると、蓄電式発電機(通称インバーター)には頼れない洗濯機をいつ回すか、という問題が出てきて、昨年同様、頭が痛くなる。

生活リズム的には、午前中に洗濯を済ませたいところなのだが、毎日電気が来る時間が異なり、しかも、日中連続2時間しか電気がないこともある、となると、洗濯機を回すタイミングを逃さないないような生活パターンを作らないといけなくなる。

そもそも、洗濯に、洗濯機を使うこと自体間違っているのだろうか、と、根本的なところで悩んでしまう。以前は手洗いをしていたのだが、手荒れがすごいことになり、洗濯機を利用することにしたのだ。

洗濯を人任せにすること(お手伝いさんがする手洗い)は信用できない(洗剤の使い方、洗い方、などいろいろ)。干す作業だけは任せているのだが、しわが伸びていなかったり、干し方がだらしなかったりして、何度干し直させたことか。それでも「乾けばそれでよし」とするこちらの人の一般的な考えは、なかなか変えられない。私が寛容にならないといけないのかもしれないが、なかなかそうもいかない。

せめて洗う作業は自分で、と、こだわった結果が洗濯機利用だったのだが、停電の多いカトマンズ、洗濯機を回す時間に合わせて生活リズムを作らなくてはいけないことに、悲しくなる。

停電スケジュールは、在ネパール日本国大使館のホームページで確認を。

http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/

2010年1月25日月曜日

またゴミがすごいことに



カトマンズ市内、またゴミ回収が止まっており、街角にゴミがあふれている。





景観を損なう大量のゴミも、見慣れたものもなってしまった。

ヒマラヤの国に来たら、まずゴミの山が見えます、という感じ?

2010年1月23日土曜日

マオイストによる無期限バンダの中止について(大使館からのお知らせ転載)

2010年1月22日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

マオイストによる無期限バンダの中止について
 
当館に入った情報によると、本日、政府側とコングレス党、共産党UML、マオ
イスト側とのハイレベル政治メカニズム会議が行われ、マオイスト側が提案を受け入れたことから、1月25日(月)から予定されていたマオイストによる無期限バンダが中止されることとなりましたので、お知らせ致します。

===転載以上===

2010年1月20日水曜日

マオイストによる無期限バンダの実施について(大使館からのお知らせ転載)

2010年1月20日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

マオイストによる無期限バンダの実施について

当館に入った情報によると、1月25日(月)よりネパール全土においてマオイストによる無期限のバンダが予定されています。
 
今回のバンダについては、マオイストによるものであり、危険な状況になる可能性があるため、外出はなるべく避けることをおすすめいたします。やむをえず外出する際は、治安情報を確認してお出掛けください。
 
変更があり次第、随時お知らせします。

===転載以上===

2010年1月15日金曜日

日食のご利益?とマーゲサンクランティのこと



ビクラム暦10番目にあたるマーグ月の月始めの今日。この日は、マーゲ・サンクランティと呼ばれ、イモ類や黒砂糖のようなものを食べる習慣のある日。



少し前から、市場では、たくさんのイモ類やお菓子が強調して売られていた。

この日から、昼の長さが少しずつ長くなるといわれている。

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そして今日は部分日食が見られる日でもあった。

ネパールでは、占星術によって、「日食を見ると幸運がもたらされる星座」と、「見ないほうがいい星」に分けられる。見ると幸運になる星座は12星座のうち1~2つしかなく、残りは見ないほうがいい星座に分類される。

一般的にも、日食は不吉なものと考える人も多い。

過去、ネパールで見られた日食のときにはいつも、私も「日食を見てはいけない」星座となっていた。ので、なんとなく見ないようにしていた(実際には、日食のことなどすっかり忘れて、見そびれていた、というほうが近いのだが)。

しかし今回、私の星座(ネパールの占星術による星座)は、「見ると幸運がもたらされる」星座となっていた。太陽が最大に欠けるのが14:10頃ということもあり、見やすい時間なので、見てみることに。

なんとなくわくわくしながら見終えた直後 の14:24、携帯電話のメッセージ着信音が鳴った。見知らぬ番号からのメッセージが入っている。

何だろう?と思い開いてみると、「×××(←見知らぬ電話番号) transfer 100.00rupees to your account」と書いてあってびっくり仰天。ちょっと身震い。

に、日食を見たご利益がさっそくふってきた!?

プリペイド式携帯電話では、携帯同士で通話料金を送受信できる仕組みがある。たとえば、私の通話可能料金が残り少なくなってきた場合、他の携帯から私の携帯宛てに通話料金を送信すると、その分が、私の携帯に自動的にチャージされ、使えるようになる、という仕組みだ。

よく、私たちも、すぐに料金をチャージできないような環境に出ているガイドに、通話料を送信してあげることがあるのだが、今回、日食を見た直後に、誰か見知らぬ人が、私の携帯に100ルピー分の通話料を送信してくれたのだ!

いや、おそらく、送信した人は、誰か他の人に送信しようとして、番号を間違えてしまった、というのが実際のところだろう。

それにしても、日食を見終えた直後の出来事だったので、太陽の神からの贈り物?なんて思ってしまった。

ちなみに、間違えて送信してきた人から連絡が入れば、返金してあげようと思っていたのだが、連絡はない。このままもらってしまっても、罰は当たらない、かな?

2010年1月13日水曜日

計画停電時間拡大へ(1月17日より)

ここのところ計画停電の話題を書いていなかったのだが、例年通り毎日停電しており、かつ、徐々に停電時間が延長となってきている。

現在、週に51時間30分(毎日7~8時間)の停電が実施されているが、1月17日からは、週に63時間の停電時間となるそうだ。

詳しくは、在ネパール日本国大使館のホームページで確認を。

http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/

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昨年の今の時期には毎日16時間停電していたため、1日9時間程度の停電なら、まだ許容範囲内、かもしれない。

ところで、今日は日がほとんど差さず、寒い一日だった。午後には一瞬小雨もぱらついた。

昨日、寒くない冬に拍子抜けしている、なんて書いたけれど、寒いのはやっぱりイヤ。

2010年1月12日火曜日

1年11ヶ月で正解だったかもしれない2066年と、今冬のこと

昨冬に比べ、寒くなるのが早かった今冬。

11月~12月にかけて一気に寒くなった時には、「暖冬だった昨冬に比べ、この冬は厳しい寒さになるのかも」と覚悟を決めたのだが、その後、それほど寒くもならずに過ぎて行った。

年末に雨が降ったため、これを機に、寒さも厳しくなるのだろう、と再び気合いを入れなおしたのだが、寒くなったのは雨が降る前後の数日程度。

本来、今が一番寒くなる時期。晴天であっても気温は低く、「冬」を感じることが多い。しかし、年が明けてからは、毎日いい天気で、寒さのピークは過ぎてしまったかのような暖かい日が続いている(私の主観)。

日中は春の陽気と言っても過言ではないほどの暖かさ。正午頃の日向の気温は25度を超している。例年でいうと2月頃の気候という感じ。

来週1月20日には、暦上「春」を迎えるため、もしかすると、もうこれ以上は寒くならないのかもしれない。(いつも、不思議と、この春を迎える日以降、ぐんぐん暖かくなるカトマンズなのだ)

暖冬はうれしいが、少々拍子抜けしてしまうほど。

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月の満ち欠けが関係する太陰暦の影響も受ける、ネパールの公暦・ビクラム暦。

昨年3月頃、ビクラム暦の新年(2066年:西暦2009年4月半ばから始まった年)は11ヶ月になるかもしれない、という話がもちあがっていた。

季節と月にズレが生じてきているため、2066年は、ビクラム暦の最終月にあたるチャイト月(通常、西暦の3月半ば~4月半ばに当たる月)をなくし、1年を11ヶ月としてこのズレを調整しよう、ということだったのだ。

しかし、11ヶ月では何かと問題も多いということになったらしく、実際には、例年通り12ヶ月で1年となることになったのだが、確かにビクラム暦の今年は季節と月のずれが激しく、太陰暦によって決められる祭事も例年より半月~1ヶ月ほど早まっていることが多かった。

いつもと違う今年の冬に身を置きながら、ビクラム暦の今年(2066年)が、1年11ヶ月になるかもしれなかった訳をなんとなく実感している。

2010年1月4日月曜日

太陽のありがたさ

冬の朝、朝霧が発生していると、視覚的にも寒く感じるのだが、今朝は早い時間から強い日差しが降り注いでいて、春のような暖かい一日だった。

月曜日の午前中は、計画停電の時間を気にせず洗濯機を回せる日でもあり、大物衣類をたくさん洗濯したのだが、強い日差しの下、厚手の衣類も3時間ほどで気持ちいいくらいに乾いてしまった。

15時、北側の部屋で14度をさしていた温度計を屋外の日の当たる場所へ置いてみると、ぐんぐん針が動き、最終的に28度まで上昇。

とはいっても、風が吹くと冷たいので、体感的には28度よりも低いのだが、室内と同じ格好をしていると、明らかに外は暖かい(暑い)。(コンクリート&木枠造りで密閉性のない室内は寒いため、日中でも重ね着は欠かせない)

最近は、晴れていても空が薄いもやに覆われているような日が多く、なかなか太陽熱のシャワーのお湯が温まらなかった。このため、先日設置したガス湯沸かし器が大活躍だったのだが、今日は湯沸かし器を使わなくても、太陽熱だけで体感40度ぐらいのお湯もがんがん出た。

現在夜10時過ぎ。つい先日は、この時間に8度しかなかった部屋も、今日はまだ13度を保っている。

今冬も、まだ暖房なしで頑張っているので、今日みたいによい天気だと、とてもうれしいし助かる。

冬の晴れた日にはいつも、太陽のありがたみを感じずにはいられない。(そして毎冬、いつも同じ話題を書かずにはいられなくなってしまう)

2010年1月1日金曜日

2010年はバンダでスタート

あけましておめでとうございます。
今年も『日々のネパール情報』よろしくお願いいたします。

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さて、1週間前ほどに噂を聞いていた、年末年始のバンダ(ストライキ)。

その後、情報に詳しい人から、1月1日のバンダはカトマンズ地域のものではないらしい、という情報を(間接的に)教えてもらったので少し安心していた。

しかし、昨日(12月31日)に、各方面でトレッキング中のガイドたちから、「明日バンダの噂があるけど、移動どうしよう?」という連絡が入る。

いろいろ確認しても、噂は噂でしかなく、本当のところはわからない。

まあ、どちらにしろ、カトマンズでは影響はないだろう、と思っていたのだが、今朝起きてみたら、カトマンズでもバンダになっていた。

今回の年末年始は、なんとバンダの多いこと。

実施されるのかされないのか、どの程度影響があるのか、ということを事前に把握することができず、当日にならないと何もわからないことがほとんど。こういう状況は、本当に困る。

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話変わって、30日の晩に雨が降り、大晦日は、(体感的に)この冬一番の寒さを感じた。日も差さず、北側に位置する、私の家の台所の気温は、20時時点で10度を切っていた。

なんとなくわびしい大晦日だったのだが、本日は雲ひとつない快晴。

年末は、晴れていても、空が薄い雲(もや?)に覆われていたせいか、日差しも弱い日が多かったのだが、本日は、久しぶりの強い日差しで、日向は暖かい。

そういう点では気持ちいい年明けでよかった。