本日、蛇の神様を祀る祭「ナーグパンチャミ」。
2020年2月半ばにタメル地区から現在の場所にオフィス移転し、新オフィスで初めて迎えるこの日。
門柱と入口の上に蛇のお札を貼りプジャ。この先一年の家内安全・無病息災を祈る。これから毎年、こうやってプジャをし、年を重ねるごとにお札が増えていくのが楽しみ。
さて、お札を壁に貼る際使うのは聖なる牝牛の糞。
日本語だから「糞」なんて書くが、ネパール語には一般的なソレとは異なる、牝牛ののみに使う「ゴバルगोबर」という特別な言葉がある。
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昨日、街中で見られた、蛇の神様の絵を売る光景。
これ、2004年ぐらいに、日本で大工をしているという当時20代のお客さんが作ってくれたもの。
タメルで廃材を拾ったからと、文字とヒマラヤを削りオフィスに置いてくれた。
この方、バックパッカーで、旅行中に知り合った若者二人で安宿を探していて、「なんなら、うちのオフィスで寝泊まりする?」って冗談で言ったら興味を持ち、一か月ほど滞在していたことがあった。懐かしい思い出。
で、このボード、移転時にニスを塗りきれいにし、新オフィス入口にも飾っている。
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今日のカトマンズ夕景。
少しの間だけだったけど久しぶりに赤く染まった空。
暦上六季あるとされるネパールの季節。今日のナーグパンチャミを境に雨季は終わり秋に移ると言われている。
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