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2010年6月25日金曜日

カトマンズ発着3泊4日、超特急のキャンジンゴンパ往復



ランタントレッキングの最終到着地、キャンジンゴンパへ用事で出かけていたガイドが、昨夕カトマンズに戻ってきた。

ランタントレッキングというと、通常は、最低でもカトマンズ発着6泊7日程度で設定する場合が多い。

参考ページ:
http://dailynepal.blogspot.com/2006/06/blog-post_23.html


この区間、カトマンズ~トレッキング発着地点のシャブルベシ間はバス移動にほぼ1日(往復で2日)かかるため、トレッキング日数は実質5日間となる。

しかし、今回ガイド1名で出かけたため、シャブルベシ~キャンジンゴンパ間、通常片道2~3日かけて歩くところを、片道1日で歩き、1泊2日で往復できてしまったそうだ。(カトマンズ発着バス移動も入れると全3泊4日)

しかも、キャンジンリ(約4500m)まで登頂して、1泊2日の行程。(上の写真はキャンジンリから撮影したもの)

現在トレッキングのオフシーズンであるネパール。なおかつ、もともとランタン方面はトレッカー数も少ないということもあり、外国人トレッカーは2人しか見かけなかったそうだ。歩いている現地人もほとんどいなかったとのこと。

私が4年前の同時期に同ルートを歩いた時も、同じような状況だった。

参考ページ:
http://dailynepal.blogspot.com/2006/06/blog-post_23.html


4月に、アメリカ人女性が1人でトレッキングをしていて、行方不明になり、現在も見つかっていないこのルート。至る所に、この女性の情報を求める張り紙を見かけたという。

(ちなみに、こんなことを書いていいのかどうかわからないが、アメリカ人女性が行方不明になった話、地元の人の話に寄れば、現地のアーミーが関与しているのではないか、という噂も出ているとか。とすると、不憫だがもうこの女性が出てくることはないかもしれない、、、)

野生の熊もよく出没するとのことで、シャブルベシの宿では、男性であっても1人で行かないほうがいい、道連れを連れて行け、といわれたそうだ。結局1人で歩いて、熊に襲われることもなく、無事カトマンズに帰還できたのだが。

ところで、ガイドが道中写真をたくさん撮ってきてくれた。雨季中ということもあり、高山植物の花がたくさん開花していたようだ。



つづく

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