本日付ネパール語新聞『カンティプール』によると、10月27日より導入された新しいトレッキングシステムTRCは、昨日(12月12日)より一時休止となっている模様。
記事によると、はっきりしたルールが決まっていない状態での施行について、観光省からTAAN(Trekking Agencies Association of Nepal )に通達があったことが原因の様子。
しかし、TAAN加盟トレッキング会社に対して、この件に関してのTAANからの連絡は、今のところナシ。TRC導入前は、頻繁に連絡があったのに、一時休止情報は13日現在なにもないとは、一体どういうことか。12月10日にもTRC申請事務所に行ってきたところだが、普通に申請受け付けていた。
それはさておき、次回告知があるまで、TRC導入前のように、個人トレッキング(ガイドもポーターもつけないトレッキング)ができる状態にもどったようだ。ネパールトレッキング慣れしている個人志向のトレッカーにはもってこいのニュースのはず。
年末年始のトレッキングに向けて、TRCのせいでとりあえずポーターだけを予約してしまったトレッカーも多いと思うが、キャンセルして個人トレッキングに切り替えるのもアリかも。しかし、事前告知期間が驚くほど短い状態でころころ事情が変わるのはネパールの得意ワザ。果たしていつまでこの状態が続くのかは不明。
年末年始に、TRCのためだけにポーターを予約されたヒマラヤンアクティビティーズ利用者の皆様、ポーターキャンセルを希望される場合は、どうぞお早めにご連絡ください。カトマンズ入り後すぐのカトマンズ~ルクラ間国内線手配または、ポカラ線国内線手配、アンナプルナ国立公園入園許可証申請代行のみに変更することも可能です。(ただし、すぐまたTRC導入が義務付けられる可能性もありますので、どうぞよくご検討ください)
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