朝、7時頃までは明るい朝焼けが広がり、朝の静かな空気に乗って、国内線便がカトマンズ空港から飛び立つ音が聞こえていたのだが、7時半頃、ふと気づくと、ポツポツ雨が降り始めていた。
そしてその後、夕方まで冷たい雨が降り続いたカトマンズ。
国内線も早朝の何便かと、一部午後発便をのぞいて、欠航便が多く出ていた模様。
気温も上がらず、寒い1日となった。(朝7時の外温8度、室温12度)
こんな寒い日には、温かいものを食べて、身体の芯から温まるのが一番。
日本人となら鍋!といきたいところだが、周りはネパール人のみ。
うう、さぶさぶ、こんな日は、温かく甘いミルクティー(*)か、ヤギ骨スープでものんで、温まりたいね。
ということで、私たちのオフィスでは、近所の肉屋からヤギの(肉付)骨を1kg分買ってきて、キャンプトレッキング用の圧力鍋や食器などの調理器具を倉庫から取り出し、スパイスたっぷりのヤギ骨スープを作って、スタッフ、知人やゲストで食したのだった。
写真下2つがヤギ肉スープ。ヤギの骨、にんにく、しょうが、塩、青唐辛子、スパイス10種ほどをバターで炒め、圧をかけてよく煮込んだもの。コリアンダーもたっぷり。
丸皿分はスープを食べに来た知人からの差し入れ。下から時計回りに、チウラ(乾し米)、煎り大豆(スパイス風味)、大根のアチャール(即席漬け)、ヤギ内臓の炒め物、ジャガイモのタルカリ(カレー風味おかず)。
ちょっとしたパーティーメニューのよう。
* 温かく甘いミルクティーは、カトマンズなどのネパール人宅では年間を通して一般的な飲み物だが、私たちのオフィスでは普通、砂糖無し薬草茶(ハーブティー)を愛飲している。でも、寒い日にはあま~いミルクティーを飲みたくなるものなのだ。
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