今年3度目のポカラ訪問。
毎年雨期中に訪問するのだが、私の滞在時に限っていえば、雨期とはいえ、早朝は案外ヒマラヤ展望確率高し。
・・・
ネパール大地震の被害は、ポカラではほとんどなかったにも関わらず、旅行者が減っている感と、ホテルやレストランで働く人たちの悲壮感のようなものが、ひしひしと感じられた。
毎回泊まるシャングリラビレッジリゾートでは、地震後宿泊客が激減し、数部屋も埋まらない状況が続いていたようで、前回はお湯が出ない状態になっていた。ボイラーを作動させると一度に少量のお湯は作れず、無駄が大きいので停止していたのだ。
必要なら部屋までバケツで持っていきます、と。山のロッジや安宿ではよくあることだが、シャングリラに泊まってバケツ湯を使うはめになるとは、、、と、ショックだった。
しかし、今回は宿泊客もけっこういて、バケツ湯の必要はなし。ホテルの人も苦笑しながら、ああ、あれはあの時だけの措置でした、と。
全体的に地震直後よりも旅行者が戻り始めているのか、いつもの雨季中のポカラ、という印象で、ホッとする。
写真は7月20日朝8時頃、ホテルから撮影したもの。翌21日も、早朝素晴らしいヒマラヤが見えていた。
(ちなみに、前々回のポカラ訪問は、地震の約10日前、ジョムソン訪問前後に立ち寄った時なのだが、この時の覚書を当ブログに載せている途中で地震が来て、続きの更新が滞っている。機会があれば再開したい)
0 件のコメント:
コメントを投稿