ピクニック2011~準備編~ からの続き。
ビールも冷やし、軽食の準備も終わり、いよいよ一回目の食事開始となったのは11時過ぎ。
メニューは、ブトン(ヤギのモツ肉スパイス炒め、川魚のフライ、チウラ(乾し米)。沙羅双樹の葉で作られた、使い捨ての器に盛って。
乾杯!
そう言えば、ヤギの頭(脳みそ)をスパイスで炒めたものや、鶏肉を薪の中にくべて焼き鶏風にしたものなんかも作っていたのに、いつの間にか全部酒飲みたちのツマミとなり、彼らの胃の中に消えていた。残念
そうこうしているうちに、突然スコールが。この日は、2度ほどスコールが降り、その後またカンカン照りになる、という感じで、天気がめまぐるしく変わる日だった。
だんだん酔いも回ってきて、踊りだすガイドたち。飲んで踊って、をひたすら続けていて、よく疲れないなあ、などと思っていたら、翌日は全員全滅していた。
ちなみに、ピクニック会場では、身一つでいっても、ピクニックに必要なものすべてをレンタルすることができるありがたいサービス(有料)がある。
レンタル品の中には、スピーカーや各種CD(ネパール民謡からヒンディ最新映画音楽まで)そろっている。
いつも、ガイドのうちの誰かしらが自前のマーダル(太鼓)を持ってきてくれるのだが、今回は忘れてしまった、ので、スピーカー音楽に頼ることに。
私・外国人的には、マーダル&生声でドホリ(男女掛け合い即興の歌)を歌いながらゆるゆる踊った方が、風情があって楽しいのだけれど、若いネパール人的には、ガンガンに音楽をかけて踊ったほうが楽しいみたい。
でも、どんな音楽に合わせても、ステップやフリはネパール民謡風になってしまうのが、かわいいのだ。
第二部につづく。
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