マオイストによる大規模な集会が5月1日にカトマンズで予定されているとのこと。また、5月2日より、無期限バンダ(強制ゼネスト)の実施予定もあるとのこと。
集会の規模やバンダの状況などがどうなるかなど、当日にならないとわからない。
車両の移動ができるのか、平常通りに過ぎるのか、旅行に影響が出るのかでないのか、誰にも予測できない。
ゴールデンウィークを利用してネパール入りする旅行者は、ネパール入り後も情報をよく入手したほうがよいだろう。過去の経験上、不便にはなっても、危険なことになることはまずないと思うので、必要以上に心配する必要はないと思うが。
また、本日の新聞によると、マオイストの幹部プラチャンダも「旅行者には影響を出さない」というようなことを言っているとのこと。しかし、バンダの日、通行車両に投石して妨害を楽しむのは下っ端(?)のようなので、幹部の発言はあまりあてにはならない?
ところで、周りのネパール人たちの中には、2006年4月の騒動みたいになることを危惧し、食料や燃料を確保し始めている人もいる。
仮に長期バンダが実施され、燃料不足になると困るので、私たちも念のため、本日50リットル分のガソリンをタンクに確保した。
長期バンダになるとなぜか、近所の小さなローカル商店では購入できないような食材を使った料理を作りたくなるので、私も、今月中にいろいろ買い出ししておこうと思っているところ。
台風直撃に備え、準備をしているような心境に近いかも。
参考までに、4月27日付在ネパール大使館からのお知らせを転載します。
===以下、転載===
マオイストによる寄付活動発生について
当館に入った情報によると、現在、マオイストが5月1日のメーデー集会に向けてカトマンズ市内に集結しており、それに伴い、各商店、飲食店、事務所を巡回して寄付を強要するという事案が発生しておりますので、ご注意下さい。尚、一部ホテルには食糧の提供を要求しております。
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