このブログを見てくださっている読者の方から、励ましのメールをいただいたり、タメルに立ち寄ったついでに、私の会社まで足を運んでくださったりする方がいて、うれしい思いをすることがある。
本日も、以前から何度かメールをくださっていた70歳近い男性の読者の方が、会社に立ち寄ってくださった。最近私はタメルの会社にいる時間が少ないため、ゲストの方たちとも直接対応させていただくことは少なくなっているのだが、本日はたまたま出勤していて、お会いすることが出来た。
来店下さったのは2名。聞くと、同行者のもう一人の日本人の方は知人でもなんでもなく、実はまだ名前すら知らなくて、さっき知り合ったばかり、だという。私もお名前を聞きそびれてしまたのだが、その方は3度目のネパール訪問で、今回は定年後で時間もできたので、ゆっくり滞在する予定、と話されていた。
おふたりの話を聞いていると、偶然にも(おふたり同士)同郷(隣の市在住?)だったよう。名刺を交換したりして、旅を楽しんでいるという感じ。偶然の旅の出会いを、うらやましく感じてしまった。
私事なのだが、そこでふと、父のことが頭に浮かんだ。
以前も少し書いたことがあったのだが、私の父は定年後、自転車に目覚め、長距離ツーリングに向けて日々トレーニングに励んでいる。
以前の記事:http://dailynepal.blogspot.com/2009/07/46.html
40年以上越しで日本一周をつなげるべく、昨年まで夏前に北海道へツーリングへ行っていたのだが、昨年めでたく北海道一周が終わり、今年はちょうど先週から四国一周ツーリングをしている最中。
天候に恵まれなかったり、下痢に見舞われたり(うまい肴につられついつい呑み過ぎた模様?)で、ハプニングもあるようだが、楽しんでいる様子。毎日予定行程を走り終えた後、携帯メールからの簡単な報告が家族宛に届く。
道中、思わず心温かくなるいい出会いもあるようだ。
そんなこともあり、本日訪問くださったおふたりを見て、父親の旅と重ねてしまったわけ。
最近、若いバックパッカーよりも、定年後の元気な個人旅行者の方が増えている気がする。元気な父親世代のそんな方たちをみると、うれしくなってしまう。
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