今日は、ヒンドゥ教の学問の神・サラスワティ女神をお参りする日。学生たちは学問向上を願い、サラスワティ女神をまつる寺院を訪れる。新しいことを始めたりするのにも適している縁起の良い日。
次の画像がサラスワティ女神。
次のサイトから画像を拝借しました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Saraswati
さて、冒頭の写真はボダナート寺院。チベット仏教寺院として有名な寺院だが、ヒンドゥ教の神もまつられている。
ストゥーパへの入り口付近にまつられるガネシュ神と、その横に小さく存在するサラスワティ女神。(↓ サラスワティ拡大画像)
話は変わるが、昨年初めごろのことだっただろうか。海外の世界遺産を訪れた記念に、自分の名前を落書きした日本人旅行者が、日本国内で激しく叩かれていたことがあったが、ここネパールでも、落書きをよく見かける。
ストゥーパ入口の壁一面に書かれた落書き。現地人のものが多い。聖なる場所や、高徳な場所に自分の名前を残したくなるのは、万国共通の行為なのかもしれない。あるネパール人は、名前を残すとご利益がある、なんて言うけれど、本当?
ところで、暦上で春になる日とされている今日(バサンタパンチャミ)。
先週からぐんぐん春めいてきているカトマンズだが、今日も快晴、暖かい(日向だと暑いぐらい)一日だった。
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