本日4 月29日より、停電時間が今までの約半分に短縮となった。といっても、まだ、一週間に21時間ほどの停電は実施されるため、いつでも電気が使える日々、というわけにはいかないのだが。
停電時間は各地区によって細かく分けられている。旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間を参考までにあげてみよう。
日曜日 18:00-20:30 (今までより5時間減)
月曜日 19:00-21:30 (今までより5時間減)
火曜日 10:00-14:00 20:00-22:00 (今までより2時間減)
水曜日 停電なし (今までより8時間減)
木曜日 06:00-10:00 14:00-18:00 (現行通り)
金曜日 停電なし (現行通り)
土曜日 18:30-21:00 (今までより5時間減)
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本日、町では、停電時間スケジュール表をA4サイズ紙にコピーし、1枚2ルピー(約4円弱)で販売する人の姿が見られた。何でも商売にしてしまうこちらの人たち。なんともたくましい。
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計画停電とはいっても、スケジュール通りにはなかなか消えず、±5~10分程度の誤差が生じるのがご愛嬌なのだが、4月に入ってから、私の住む地区だけなのかどうなのか、スケジュールがかなりめちゃくちゃになっており、落ち着かなかった。
・ 違う時間帯にきっちり電気が消えたり(突発停電とは別で、明らかにスケジュールを間違えた模様)、
・ 違う時間帯にきっちり電気が消えたと思ったら、間違いに気付いたのかしばらくしてまた電気がつき、その後、スケジュールどおりの時間帯に電気が消えたり、
・ 停電のはずなのに、特別な理由もなく電気が消えなかったり、
等々、おかしな状態だった。
停電管理をどのようにしているのかは不明だが、おそらく、コンピューター制御ではなく、手動で地区ごとのブレーカーを上げ下げしていると思われるので、電気局職員も、毎日の停電管理にいい加減疲れてきてしまったのかなあ、などと、想像をめぐらせてしまうのだ。
ところで、私の住む家のそばには小さな川が流れていて、川を挟んでこちらと向こうでは、停電日のスケジュールが異なる。
軒数で言うと、2~3軒の違いで、こちらと向こうの停電スケジュールが違うというわけだ。
こちらが停電で向こうがそうでない日の夜など、電気がついている川の向こうを眺めては、むなしい気持ちになる。
4月のある夜、スケジュール上ではこちらは停電ではなく、向こうが停電の日のはずなのに、こちらの電気が向こうのスケジュール通りに消え、川の向こうでは電気が消えなかったことがあった。
電気局職員がブレーカーをおろす地区を隣と間違えたのか、たまたま何かの故障でそうなってしまったのかはわからないが、窓越しに向こうの明かりを眺めながら、なんとも、悔しい夜を過ごしたのだった。
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