しばらく続いた長雨も、今度こそ本当に峠を越えたようだ。雨もすっかり少なくなり、太陽が顔を出したが、それほど暑くない。空も秋空のよう。
夕方、カトマンズ市内北方面に向かって帰宅するときに、いつも通る場所。手入れのされていない広場が広がる。無造作に置かれた土管の周りで、いつも子供たちが遊んでいて、なんとなく昭和の時代を思い起こさせる場所。
ヒマラヤが見えるわけでもない、何の変哲もない場所なのだが、ここから見える景色が好きで、よくバイクを止める。空の色と雲の形に、季節の流れを感じるのもここ。
昨日夕方、ふいに、日没の早さを感じた。といっても、19時近くまではうっすら明るいが、つい先日までは、もっと夕焼けの時間が長かった気がする。
先日18日の『ナーグパンチャミ』の日から、秋が始まるといわれているのだが、確かに季節がかわりつつあるのを実感している。
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