と邦訳されたフランス映画を大学時代に見たことがあるが、その話とは無関係の、私の飼い猫の話。
夜遊び癖が抜けない、もうすぐ3歳になるうちのオス猫。普段から、餌だけを食べに家に帰り、それ以外は外をほっつき歩く不良猫。
寒い冬場には、古い布団で猫の寝床を作ってやっていたのだが、夜中に、家の中までガールフレンドの白い野良猫を連れ込んで、私の目を盗んで一緒に寝ていたこともある。
朝、起きてきた私の気配に気づいた白猫は、大慌てで屋外へ逃げ出していった。別に、2匹まとめて面倒を見てあげてもよかったのだが。その後もその白猫は、時々家の中に勝手に入ってきては、私が気づかないフリをしていることをいいことに、うちの猫用に用意した餌をこっそり食べていた。
話が白猫にそれたが、そんなうちの猫が、ここ2週間ほど、家に帰ってきていない。
毎晩、不良息子を待つ母親の気分で、餌は所定の場所に置いておくのだが、朝になってもそのままの状態で残っている。しかたないので、手付かずの餌は、大家が飼っている犬行きとなる。(残り物のうちの猫の餌を、喜んで食べる大家の飼い犬の話は 過去の記事 をどうぞ)
餌に関しては、どこかでねずみでも捕まえて喰って、事足りているのだろうが、ここまで帰ってこなかったのは初めてで、さすがに心配になってきた。どこかで、事故にあっていなければよいのだが。
写真は、行方不明のうちの猫。足は縞模様だが、背中に縞はなく、猿の毛色と同じ色。
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