ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2007年6月29日金曜日

休止中のネパールトレッキング許可証TRCはTIMSに替わって復活するか?

昨年(2006年)秋から年末にかけて、ネパールで個人トレッキングを楽しみたいトレッカーを悩ませていたトレッキング登録許可証:TRC。詳細は過去の記事へ。

簡単に説明すると、TAAN(Trekking Agencies Association of Nepal :ネパールトレッキングエージェンシー協会)加盟のトレッキング会社を通して申請する必要がある(個人では申請できない)許可証TRC取得と、ガイドまたはポーター1名を雇用することが義務付けられていた制度。

しかし、同年10月末から実施されたものの、約1ヶ月半後の12月半ばには事実上の中止となり、現在に至っていた。

のだが、先日も記事にしたとおり、今秋からTRC復活なるか?という状況となっている。その後、話し合いは進んでいるようで、どうやら、名前と趣旨を少し変えての復活となりそうな気配が漂っている。

その名も、Trekking Information Management System(仮名。以下TIMSと表記)となる方向で話が進んでいる模様。直訳すると、トレッキング情報管理システム、となる。

規則等の詳細は明らかにされていないが、検討されている内容としては、TAAN加盟トレッキング会社を通してTIMS許可証を申請する必要があり(この部分はTRCと同じ)、申請料は、TRCのときの申請量250ルピーよりは安くなるだろう、ということ。

さらに、TRCが実施された際に義務付けられ、トレッカーから不評を買っていた『トレッキングに行く際には、ガイドまたはポーター1名を必ず雇用しなけなければならない』という条件については、TIMSでは実施されない方向で話が進みそうな気配。
今後どうなるのか。動きがあれば掲載したい。

0 件のコメント:

コメントを投稿