ベジタリアンも多いネパールでは、豆製品からたんぱく質を摂る人たちもたくさんいます。
写真は、『マショウラ』と呼ばれる、大豆から作る乾物食材。直径1~2cmの、ふぞろいな球状形で、すかすかしています。乾物なので、水でもどしてから、調理をします。
通常は、多めの油でこのマショウラを炒めた後に他の野菜などを加え、『タルカリ』(カレー味のおかず)として食べるのですが、私はこれを、油揚げの代わりによく使います。
小さめに切って、ひじきに入れると、まさに、油揚げを加えた時と同じ味になるのです。
この『マショウラ』、写真のものは大豆が原料となっていますが、自家製のものだと、大豆以外の豆と山芋が原料となっていたり、それにカリフラワが混ざっていたり、と、家庭によって味も中味も違い、おもしろいものです。
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