≪8月3日朝5時半頃≫
地震当日の(ゲストの)宿泊手配をしていたのだが、夕方ホテルに付いたら門が閉鎖され全ての宿泊客を締め出していたことを、当日夜、担当ガイドから聞いていた。
地震後ネットで見かけたホテル内の写真は、被害がかなり大きそうなものばかり。5月に現地を訪れて遠目から見ても、ダメージが分かる。
毎年、5月と7月に泊まりに行くことが多いのだが、今年はどちらもダメで、営業再開を心待ちにしていたのだ。
今のところ宿泊は新館のみ可。 旧館は未だ修復中だが、レセプションやレストランなど、以前と変わらない雰囲気で、ホッとする。
旧館の排水の問題あり、とのことで、室内プールは水が抜かれたままだったが、スパにはお湯が張られていて、利用可と。プールも近いうちに利用できる予定とのこと。
前日まで雨続きだったし、雨季中でもあるので、ヒマラヤ眺望は全く期待していなかった。しかし、運よく昨晩から今朝にかけては天候にも恵まれ、視察ついでに、夜景から日の出まで素晴らしい景色も満喫してしまった。
以下、ホテルの部屋から撮った東側の展望を、時系列で。スマホとデジカメで撮った素人写真なので、迫力には欠けるが。
≪8月2日18時過ぎ≫
雲がかかっていたが、これはこれでしっとりと、素晴らしい。北方面では、雲の合間から一瞬ヒマラヤものぞいていた。
山の展望に気を取られていたのだが、ふと西側の窓のカーテンをあけたら、木々の隙間から燃えるような赤い夕焼けが。夕日もきれいに見えていたようだ。
≪8月2日22時半頃≫
私が滞在するときはたいてい、夜はもやがかってしまう事が多いのだが、昨晩は空気が澄み、山肌の家々の優しい灯りがはっきり見えていた。満月の2日後ということもあり、月明かりに照らされ、丘の色の濃淡まで分かるほどだった。
東の果ての丘の上の方に、車のライトなのか、時折、強いオレンジ色の明かりが光っては消える。先日訪れたムデやカリドゥンガあたりの車道かもしれない、と思いながら、眺めていた。
≪8月3日朝4時55分≫
≪8月3日5時25分≫
≪8月3日5時30分≫
≪8月3日5時45分≫
≪8月3日6時15分≫
未明から日の出にかけては、雲海とヒマラヤがはっきりと分かれ、くっきりと景色が見えていたが、この後、だんだん雲がのぼりはじめ、ヒマラヤも近くの村々も、隠されてしまった。
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