太陰暦によって祭や儀式のほとんどが決まるネパール。昨年は8月1日にあったナーグパンチャミが、今年は8月19日にあたっていた。
毎年、オフィスでも簡単なプジャをし、蛇の神様の絵を入口に貼る。一番色が鮮明なのが、今年貼ったもの。
カトマンズ市内、蛇の神様をまつる池・ナーグポカリには毎年この日、ゴムボートが浮かべられる。参拝客を乗せ周遊し、けっこうな人気。
周辺には露店も出て、お祭り気分で盛り上がる。今年も、風船売りや、パニプリ売りがいくつか出ていたのだが、その背景には地震で崩れた古い建物の瓦礫が。
このあたりにあったレンガ造りの古い建物も、地震後いくつか崩壊していたのだ。
また、ナーグポカリ近くに、地震前にきれいに整備された広場があって、4月25日の地震直後、不安そうに避難してきた人たちであふれていたことも思い出す。
上の写真は、地震から約1時間半後に通りがかった時に撮影した写真。この写真他2枚、当日の朝日新聞記事で使われた。http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150425003469.html
地震後もしばらくこの広場には、たくさんのテント(ビニールシート)が張られていた。
・・・と、今年は、何を見ても、地震のことを思い出してしまう。
話がそれたが、市内、蛇の神様をまつる祠にも、新しい神様の絵がたくさん貼られていた。
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