4月12日7時40分、チャーターした四駆車でベニ(標高約800m)を出発し、この日の目的地ナウリコット(タサンビレッジ/標高約2680m)を目指す。
未舗装の道はガタガタで、出だしから上下左右前後に揺れまくる。
ベニ~ガサ間は頻繁に乗合バスや四駆車が出ており、道中何度も車と行きかう。道が狭いので、譲り合いながら通り過ぎる。
乾季中は車が通ると一寸先も見えないほどの砂埃が巻き上がる。今回は、曇りのち雨の日が続いており、地面も適度に湿っていて砂埃の影響はほとんどなかったのだが、乾燥していると大変なことになる。
次の2枚は4年前の同時期に同じ道を通った時の様子。
バスがカーブを曲がるたび、砂埃が舞い上がり、視界が遮られる状態。
トレッキング道も、車の往来があるこの道と同じ。この様な道をあえて徒歩移動するのは、物好きな外国人トレッカーか、近距離を移動する地元住人ぐらい。
ネパール人のバイクのグル―プも結構見かけた。皆カトマンズナンバーで、ムクティナートまでのツーリングを楽しんでいるようだ。
上の写真は、突き出た岩の下で休むライダーたち。
09:40タトパニの手前にあるTIMSチェックポスト立ち寄り。
私、ビジネスビザなのだが、レジデンスビザやディプロマビザ以外の外国人は、在住者であっても許可証類は必要、とのことで、カトマンズで取得。通過のチェックを受ける。
10:00タトパニ着。休憩。
ここに、竹の皮で編んだ囲いで覆われた、穴を掘っただけの簡易トイレがあった。本来のトイレは戸を開けるとハエが一斉に飛び出てくるような不衛生な状態で、入るのをためらってしまったのだが、その手前にこの解放的な簡易トイレがあり、迷わずここを利用。空を見ながら用を足すのって、久しぶり。
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ジョムソン・ムクティナート訪問の記録:
4月12日(日)
4:10ポカラ発→6:30ベニ着。休憩、車手配。
7:40ベニ発→9:40TIMSチェックポスト立ち寄り→10:00タトパニ着。休憩。
10:40タトパニ発→12:15ガサ着。休憩。
13:30ガサ発→14:45ナウリコット・タサンビレッジ着(泊)
4月13日(月)
07:20ナウリコットのタサンビレッジ発→08:20マルファ着。河口慧海記念館立ち寄り。
09:30マルファ発→09:50ジョムソン着。休憩、車手配。
11:00ジョムソン発→12:20ラニポワ着。ムクティナートまで徒歩移動、参拝。
14:25ラニポワ発→15:45ジョムソン着。ジョムソン散策。
17:00ジョムソン発、ホテルへ→17:05ムスタンリゾート着(泊)
4月14日(火)
06:45ムスタンリゾート発、徒歩でジョムソン空港へ移動→07:00空港着。
08:50ジョムソン発ポカラ行フライト→09:10ポカラ着。
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