つづき:
まったりした時間を過ごした後は、みんなで楽しめるゲームを実施。
以前のピクニックでは、この、個々に楽しむまったり時間が長かったのだが、せっかく皆で集まる機会、一丸となって楽しめる何かをしよう!というスタッフたちのアイディアにより、昨年より取り入れている。
すべてネパール人スタッフたちで企画した内容なのだが、どれも、日本でもなじみ深いものばかり。
昨年に引き続き大盛り上がりの「綱引き」。クライミング用の縄が、このときだけ、綱引き用の縄にかわる。
今年初挑戦の「二人三脚」。今年ピクニックに参加したガイドたちのほとんどが既婚者だったので、それぞれペアになって。未婚者は余り者(?)同士でペアに。
ピクニックとなると毎回裸足で張り切る、オフィスのまかない担当女性スタッフ。今年も、現地に到着するなりサンダルを脱ぎ捨て、裸足で過ごしていたのだが、二人三脚時もうっかり裸足のまま参加。靴を履いている夫に何度もつま先を踏まれるというハプニングも。
そして最後は、昨年に引き続き「王様ゲーム(のようなもの)」を。(ツイッターでは「ものまね」と書いてしまったのだが、王様ゲームの変形版、と言ったほうが近いかも)
皆で輪になり、音楽に合わせてボールを隣の人に回していき、音楽が止まったところでボールを持っていた人がくじを引き、そこに書いてある通りの行動をとる、というもの。
「異性を一人選んでプロポーズのマネをせよ」「(男性向けに)母親と妻がけんかした時の仲裁を再現せよ」とか、簡単なものでは「〇〇族の民謡を歌え」とか。
「この中で一番気になる異性を一人選び、おんぶして一周せよ」というくじを引いたガイド、異性を選ばなかった罰として、肩車で一周させられたり。
ちなみに、くじに書かれている命令は、前日に、スタッフやガイドたちが和気あいあいと準備するのだが、私のマネをしたガイド、このくじの文面を自分で準備していたそうだ。そのくじを自分でひいてしまったときの焦りようもまた、見ものだった。
その後、誰からともなく「ドホリ(男女の掛け合いの歌)をやろう!」と言い出し、しばし楽しむ。
人の良い中年ガイド、ピクニックでは調理は彼が担当してくれるのだが、飲み過ぎてヘロヘロになっており「俺は歌じゃなく踊り担当だ!」と、男女のドホリに合わせて、一人中央で踊りだしたり。
その後若者たちがヒンディ音楽をかけ踊り始めると、「ネパール人ならネパール民謡で踊れ~!民謡はないのか民謡は~!」と、陽気にからみだすシーンも。
普段は見ることのできないスタッフやガイドたちの、こういう違った一面を楽しめるのも、ピックニックの楽しみなのだ。
・ ・ ・
0 件のコメント:
コメントを投稿