2008年5月27日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせ((2通目)を転載します。
===転載ここから===
爆発事件発生に伴う注意喚起について
当館に入った情報によると、本日(5月27日)午後4時30分頃、カトマンズ市ラトナパーク地内カトマンズ首都警察本部付近の寺院において爆発事件が発生し、2名のネパール人が負傷しました。
幸い、日本人の負傷者はおりませんでしたが、同地内は、外国人なども散策に訪れる場所なので、邦人が巻き込まれる可能性も十分にあったと考えられます。
警察当局の調べによると、今回使用された爆発物については現在捜査中であり、断定はできないものの、昨日の爆発事件で使用されたソケット爆弾と類似している物であるとのことです。
昨日本日と同様の爆発事件が連続して発生し、今後、制憲議会開催に反対する団体が同様の爆発事件を起こす可能性が高いことから、本日及び明日は不要不急の外出を除き、なるべく外出をしないことをお勧めいたします。
また、外出する際は治安情報を確認して、制憲議会の開催会場であるビレンドラ国際会議場、王宮付近等の多数の群衆が集まる場所には近づかないようにして下さい。
===転載ここまで===
政府は、明日から3日間の臨時(強制?)休日を出した模様。
特に28日は、事務所を開けていると国王維持派とみなされる恐れ(?)があるといい、私たちの事務所も臨時休業せざるを得ない、との連絡がネパールより入った。29日以降の事務所の営業については、情勢を見ながら検討する、とのこと。
先日の選挙前後も、直前になって臨時休日が国から宣告されたが、今回もまたか、という感じだ。予想はしていたことだが。
とにかく、明日以降、大きな事件が起こらないことを、見守っていたい。
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