燃油料の値上げに伴い、ネパール国内線運賃が、2008年5月19日発券分より、再び値上げされることとなった。
値上げ価格については、目安として、各路線1~5USドル程度。
旅行者の利用の多い主な路線の値上げは以下の通り。
≪片道国内線料金(燃油料込)値上げ例≫
カトマンズ~ポカラ間 93USドル→95USドルへ (2USドル値上げ)
カトマンズ~ルクラ間 116USドル→118USドル (2USドル値上げ)
マウンテンフライト 156USドル→161USドル (5USドル値上げ)
* その他主な路線については、近日中にヒマラヤンアクティビティーズの国内線運賃のページに掲載予定。
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今回の値上げを含めると、この1年間で計4回国内線代金の値上げが実施されたことになる。値上げ例は以下の通り。
例:カトマンズ~ポカラ路線の場合(片道運賃値上変動)
値上日 07/08/10→07/12/08→08/02/01→08/05/19
片道運賃 81USドル→ 83USドル→93USドル→95USドル
この路線は、1年前の2007年5月時点では79USドルだったので、この1年間で実に片道で16USドル分高くなったことになるのだ。
世界的に、燃油料高騰で航空運賃は驚くほどの値上傾向にあり、それはネパールでも同じこと。しかし、残念なことに、『ネパールは何でもかんでも安い国』という思い込みに縛られている旅行者も多く、国内線運賃を見て『だまされているのではないか』と勘違いする旅行者を時々見かける。
タメル地区内には、多少ディスカウントして航空券を販売している旅行会社もあるようだが、基本的には、航空券は、旅行会社などの代理店を通して購入しても、直接航空会社に行って購入しても、代金は一律であることを、付け加えておく。
なお、蛇足だが、航空会社のサイトの更新は遅く、値上前の代金が掲載されていることが多いので、注意が必要。なんだ、安いじゃないか、と思って予約をしても、支払いは、値上げ後の代金が適用される。
また、航空会社のサイトを通して航空券をネット予約する場合、予約が入っていないことも実際よくあるので、確実に予約を入れたければ、信頼できる旅行会社(たとえば私たちの会社、とか?)を通して予約を入れたほうが、安心と思われる。
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